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2021年05月24日【突撃インタビュー!】技術部のペレスさん

皆様こんにちは!インターンの大久保です。

 

あるとき、一人の社員さんと同じエレベーターに乗りました。オフィスではよく見かけていましたが、その時に初めて話したノビタスの技術部に所属するペレスさん。その時にインタビューの約束をさせて頂いて、先日遂に実現しました。出身国のメキシコにまつわるお話から、これからの目標まで面白いお話が盛りだくさんのインタビュー!早速参りましょう。

 

大久保:ペレスさん、本日はお忙しい中ありがとうございます!ペレスさんが故郷のメキシコから日本に来たきっかけをお聞かせ下さい。

 

ペレスさん:きっかけは、友人に誘われて行ったレストランで出会った女性です。彼女は、日本から、美術とスペイン語を学ぶためにメキシコに留学していて、すっかり意気投合してしまいました。それが現在の妻です。2013年から、妻と一緒に日本に移り、暮らしています。

 

大久保:それは素敵なきっかけですね!では、どのような経緯でノビタスで働くことになったのですか?

 

ペレスさん:私はメキシコでITを学んでいて、その知識を活かして日本で経験を積みたいと考えていました。仕事を探しているときに、サイトでノビタスのオフィスや採用情報を見て魅力を感じ、応募しました。

 

大久保:なるほど。その中で、働いていて感じるノビタスの良さを教えて下さい。

 

ペレスさん:働き初めは何も分からなかった私に、社員の皆さんが優しく、多くのことを教えてくれました。たまには、厳しさもありますが、私の成長を考えて下さってのことだと思うので、とても感謝しています。また、今はコロナ禍で行けませんが、仕事終わりに飲み会があったときに、社員の方々の雰囲気が変わるのが面白いです(笑)

 

大久保:スイッチのオンオフを切り替えている証拠ですね(笑)ペレスさんは、お休みの日には何をして過ごされますか?

 

ペレスさん:家で妻と一緒にTVやYouTubeを見るなど、インドアで過ごすことが多いです。ちなみに最近ハマっているのが、Luisito Comunicaというメキシコのユーチューバーです。彼は世界中での旅の様子を動画にしていて、コロナ禍で行けない旅行の楽しさを少し味わえるのでお勧めです。

 

大久保:面白そうですね、チェックしてみます!次に、日本で暮らして好きなところと、大変だなと感じるところを教えて下さい。

 

ペレスさん:やはり日本の治安の良さは魅力ですね。私の出身地のメキシコシティは、東京のように大きな都市ですが、一部には危険な場所もあります。ん~日本で苦労しているところかぁ、どこだろう。

 

大久保:日本人の私でも、日本の満員電車は嫌だなと感じますがどうですか?

 

ペレスさん:実はメキシコも同じくらい電車が混みます。しかも日本人のような整列する文化がないので、たまにケンカが起こるなど、かなりカオスです(笑)

 

大久保:それは意外です、日本の満員電車に文句を言っている場合じゃないですね(笑)ペレスさんは日本で暮らして8年が経ちますが、故郷の料理が恋しくなることはありませんか?

 

ペレスさん:そうですね、でも日本料理も好きなのでよく食べますよ。私が材料を切って、味付けは妻の役目です。あとは、メキシコのタコスは簡単なのでたまに作ります。アボガドを潰して味付け、トマトとタマネギは細かく切ってオリーブオイルとコリアンダーで和えて、あとはトルティーヤで包むだけ。ソースに唐辛子と塩、ニンニクを入れると、よりメキシコの味に近づきます。他にも、ケバブに使うようなお肉を唐辛子で味付けて、パイナップルをトッピングする “Tacos al pastor(タコスアルパストル)”という料理も好物です。

 

(写真はタコスアルパストル、David d引用)

 

大久保:タコスが大好きなので、いつかメキシコで本場のタコスを食べてみたいです。ペレスさんがお勧めする、メキシコに行った際の観光スポットはございますか?

 

ペレスさん:それならXochimilco(ソチミルコ)という街の外れにある運河で乗れる「トラヒネラ」という小舟です。私が小さい頃、船の上で、家族と晩ご飯を食べたり、お金を払って音楽を聴いたりした思い出があります。

 

(写真はソチミルコのカラフルに装飾されたトラヒネラ、Pixabay引用)

 

大久保:わぁ、想像しただけでワクワクしてきます!世界の行きたいところリストに加わりました(笑)それでは最後の質問です、ペレスさんの仕事と私生活、それぞれの目標を教えて下さい。

 

ペレスさん:ノビタスでの目標は、新しい製品の開発に協力することです。そのためには、私生活の目標でもありますが、もっと日本語を上達させたいです。今は日本語検定試験のN2を持っているので、次はN1に挑戦します。

 

大久保:ペレスさんがノビタスで働く姿を見て、私も英語の勉強を頑張ろうと刺激を頂きました!インタビューは以上になります、本日はお時間を頂きありがとうございました!

 

ペレスさん:ありがとうございました。

 

ということで、ペレスさんのお話でメキシコに興味を持たれた方もいらっしゃるかと思いますが、皆様“メキシコ”と言われて思い浮かぶモノといえば何ですか?私はメキシコ料理の他に、ディズニーの映画“リメンバー・ミー(原題:Coco)”を見てから、「死者の日のお祭り」の印象が強く、一生に一度は訪れてみたいと思っています。しかし、ここで驚きの情報が!ペレスさん曰く、実は死者の日のお祭りは、最近になって盛り上がるようになったモノだそうです。きっかけは、かの有名なジェームズ・ボンドの「007」シリーズ!2015年に公開された『007 スペクター』の作中で、実際には存在しない架空のお祭りを描き、映画が好評を得たことから、死者の日にパレードが企画され、今ではメキシコの名物となりました。死者の日は昔からあったそうですが、それをイベントにしたのは映画の影響だったそうです。最近になって始まったのにも関わらず、既に世界中に広く浸透しているなんて、映画のインパクトって大きいですね。

 

(写真は死者の日のパレード、New York Times引用)

 

お伝えしたい話が多くて、少々詰め込みすぎてしまいましたが…インタビューを通して、ご家族を大切にされる優しいペレスさんの魅力を存分に発信できたかと思います!ペレスさん、貴重なお時間を頂き、ありがとうございました!

 

 

早いものでもうすぐ6月……来月も、梅雨のジメジメを吹き飛ばすような面白い記事を予定していますので、お楽しみにしていて下さいね!

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