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2021年06月18日ベラルーシと日本の違い

皆さん、こんにちは。
ベラルーシへの出張から帰国したビジネス・アナリストのナージャです。

 

ベラルーシは私の出身国であり、ベラルーシでのライフスタイルは体に染み付いていました。しかし、日本に半年ほど住んでから、またベラルーシに帰ると、様々な面白いことに気づくことができました。

 

#Spes Nostraとは
Spes Nostra”とは、ラテン語で「私たちの希望」を意味します。そして、‟ナージャ”という名前には、ロシア語とベラルーシ語で「希望」「期待」という意味があります。私は、ノビタスという会社に「希望」を持って来ました。そして、ノビタスからの「期待」に答えられるよう、頑張って成長したいんです。そんな私の姿を皆様にお届けしたいと思ってこのシリーズをスタートしました。

 

日本とベラルーシの生活を比べると様々な違いが出て来ますね。ベラルーシも日本もメリット・デメリットがあります。

 

〜ベラルーシと比べた日本での生活のメリット〜

国内観光
日本国内で旅行をするのは非常に便利で、簡単です。日本の様々な町、観光スポットを繋いでいる電車は毎日、1時間ごと、30分ごとに出発しているので、車がなくてもどこでも簡単に行けることです。

一方で、ベラルーシには町を繋いでいる電車は1日2,3本しかないので、車がないと日帰りの旅行は非常に難しくなります。

 

自動販売機
日本にはどこへも行っても、自動販売機が必ずあるので、非常に便利ですが、ベラルーシには、ソビエトの頃は自動販売機のような機械がありましたが、現状は残念ですが、ありません。(泣)

(写真はソビエトの自販機)

(こちらは、ベラルーシに今あるソビエト風の自販機です。ベラルーシのどこかにはありますが、見たことがありません。)

 

24時間のコンビニ
日本にはコンビニが自販機のようにどこでもありますが、ベラルーシにはありません。24時間のお店は時々ありますが、探すのは大変です。(笑)しかも、ベラルーシの24時間のお店はだいたいお酒のお店なので、お酒やおつまみしかなく、文房具、電気製品などが全くありません。

 

〜当然のことだと思っていましたが、今はベラルーシのメリットとして考えていること〜

タクシー
ベラルーシのタクシーは安くて、非常に便利です。雨が降っている時、電車の乗り換えが面倒くさい時、友達と遊んでいる時よく乗ります。(笑)

 

ワーク・ライフのバランス
会社を休むことができるのは1年に25日ほどです。(祝日が日本より少ないからです。)そして残業があまりありません。残業の給料がだいたい無いからです。(笑)
一方で、残業がないく、歳をとっても給料があまり上がらないので、将来は日本より不安で油断できませんね。(笑)

 

光熱費の支払い方法
ベラルーシではQRコードのある1枚の請求書を配送してもらい、家を出なくても銀行のアプリを通して決済ができます。一方で日本は、個人口座から差し引いてもらわないと、3、4枚の請求書を配送してもらってから、コンビニ、郵便局と銀行での支払うことになります。

現状、私は個人口座から光熱費を差し引いてもらえるようになり、楽になりましたが、最初はびっくりしました。(笑)

 

銀行の様々な手続き
最近ベラルーシの銀行サービスが展開しているので、新規支払方法も出て来ました。様々な支払いを、銀行のアプリを通して、簡単に決済ができるようになりました。もう一つの実例ですが、地下鉄の定期券に加えて、銀行のカードを通じて改札口で「ぴっ」と交通費を払えます。
しかも、今年から始まった最新の支払方法は顔認証での支払い↓(笑)

 

ちなみに、日本とベラルーシの、バスや電車等のルールに面白い違いがあることを思い出しました。日本では乗客の安全のために「バスが完全に止まるまでに席を外さないでください」という注意がいつも聞こえていますが、ベラルーシでは逆に「事前にバスを降りる準備をしてください」とよく聞こえています。バスや電車の時刻表を守るために、バスが止まるまでにドアまで事前に行ってくださいとのことです。

ベラルーシでは、バスや電車に乗る前も、降りる前も、早くドアに近づくようにしていますが、日本では、電車の前の行列の人々がゆっくり電車に乗り、ゆっくり降りるのをよく目にします。その時私は、目の前で電車のドアが閉まると思って、「遅い!速く!」と頭の中で言ってしまいます。(笑)

日本にいた6ヶ月間で少し慣れましたが、出張から戻ったらまた感じるかもしれません。(笑)

 

これ以外にも日本とベラルーシで面白い習慣の違いがあるので、 次の記事をお楽しみにしてください。

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