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2021年04月09日EQの高い人間とは?

皆さん、こんにちは。ビジネス・アナリストのナージャです。

私はEQの高いリーダーを目指していると初めのインタビューで申し上げましたが、EQの高いリーダーとはどのような人間でしょう。

 

Spes Nostraとは
Spes Nostra”とは、ラテン語で「私たちの希望」を意味します。そして、‟ナージャ”という名前には、ロシア語とベラルーシ語で「希望」「期待」という意味があります。私は、ノビタスという会社に「希望」を持って来ました。そして、ノビタスからの「期待」に答えられるよう、頑張って成長したいんです。そんな私の姿を皆様にお届けしたいと思ってこのシリーズをスタートしました。

 

まずはEQという言葉を説明したいと思います。

EQはEmotional Quotientという表現の頭文字です。日本語で言うと「心の知能指数」、「感情知能」と訳されます。EQは高ければ高いほど良いです。高いEQは一体どの様なメリットがあるのでしょう。
私は下記の3点が挙げられると思います。

 

1.自分の気持ちがよく把握できること
2.自分の気持ちを管理できること
3.相手の気持ちも把握できること

 

まず1については、自分の気持ちが把握できないと、前に進むこともできないと思います。
ミスをしてしまうと、心配になるのは当然ですね。しかし、「私はミスをしてしまったのをきっかけに心配になってしまった」ということを把握できないと、心配の状態がずっと続いてしまうと思います。問題解決に重要な時間を無駄にしてしまうことになります。

 

2に関しては、自分の気持ちを把握し、管理ができれば、トラブルの時、時間を無駄にすることがありません。心配になるより冷静に考え、問題を解決することがより早くできます。

 

3番目のメリットは、相手の気持ちが分かれば、より良いコミュニケーションを構築し、中々うまく行けなかった交渉を成功にさせることができる可能になります。

 

上記の3つのポイントは仕事にも重要なことで、プライベートにもとても役に立つので、私は自分のEQを高め、成長したいです。EQを高めるのは簡単に聞こえるかもしれませんが、実際にはとても難しいです。

 

私はある日、EQについての本を読みました。「EQについての講座を受けた後は、EQを高める活動が終わったのではなく、始まりを意味します。EQは体験で学ぶものだから。」と書いてありました。

EQについてのおすすめの本です。ロシア語版を読みましたが。(笑)
私は「それは当然ですね。」と心の中で賛成しましたが、数か月後に私自身何も変わっていませんでした。ある時私はいつも通り、トラブルで心配になってしまいました。しかし、ついに「私はEQの高いリーダーを目指しているじゃないの? 本を読んだのに、何も変わっていないよ。誰のせいだろう。どうしたらいいの?」という質問が頭の中に浮かんできました。

 

その時私は、自分の無駄な心配の気持ちを把握でき、冷静になることができました。その後、問題解決のために、これからのステップを考え、前に進むことができました。

 

その時から、またトラブルがあると、心配の気持ちがなくなるまで「EQの高いリーダー」、「EQの高いリーダー」を自分に何度も言い聞かせます。私はこのフレーズを数回聞くと、自分が目指しているところを思い出します。そこで、問題に対しての自分の今の反応は、私が目指しているEQの高いリーダーの反応とどこが違うのかと考えるようにしています。

 

怒っている時「私は今怒っている。怒っているから、問題解決できない。怒りは解決にならない。」と把握できるのはとても難しいと思います。しかし、私の場合には、EQの高いリーダーという目標を思い出せば、問題解決への一つのステップになります。少し成長できたのかな~(笑)

皆さん、これから自分の気持ちや相手の気持ちを考え、EQでも成長しましょう。

 

次の記事ではリラックスして、”飲み会”について話したいと思います。(笑)
お楽しみにしてくださいね。

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