事業紹介
SERVICE

用語集

株式会社ノビタスで扱うシステムやソフトに関する用語をまとめました。
出典:日経パソコン デジタル・IT用語辞典 発行:日経BP社 ©日経BP社 2012

【数字・記号】

3.5G

第3世代携帯電話の通信速度を向上させたもの。3.5世代ともいう。W-CDMAの拡張仕様であるHSDPAや、CDMA2000の拡張仕様であるCDMA2000 1x EV-DOなどの技術を用いて高速化したものを指す。
KDDI(au)はCDMA 1X WINというサービス名で展開。NTTドコモとソフトバンクモバイル、イー・アクセスも、HSDPA方式によるサービスを提供する。

3.9G

移動体通信で、3.5G(第3.5世代携帯電話)の発展形であり、4G(第4世代携帯電話)の手前とされる通信方式の通称。LTE(long term evolution)やHSPA+、DC-HSDPAなどの通信方式がある。世界各国の通信事業者が採用する。

10進数 じっしんすう;decimal number

一般的に使われている数値の表現方法(記数法)。10を基数としており、10進数では0から9までの10個の数字を使う。コンピューターの内部では、0と1の2つの数字を使って数を表現する2進数が使われており、数値処理などでは2進数と10進数の変換が必要になる。

16進数 じゅうろくしんすう;hexadecimal number

数値の表現方法(記数法)の一つ。10進数では0から9までの10個の数字を使うのに対して、16進数では10進数の10から15にAからFのアルファベットを割り当て、16個の英数字を使う。16の累乗に達するたびに、桁が1つ上がる。
コンピューターの内部では2進数で処理するのが基本。しかし、人がそれらのデータを読み取る際に0と1が数多く並ぶと分かりづらい。16進数の1桁は2進数での4桁に当たるため、2進数から16進数への変換は容易にできる。このことから2進数を16進数に置き換えて桁数を短く表示することが多い。

2進数 にしんすう;binary number

数値の表現方法(記数法)の一つ。10進数では0から9までの10個の数字を使うのに対して、2進数では0と1の2つの数字を使って数を表現する。例えば、2進数で1101という数字を10進数に換算すると、1×8(2の3乗)、1×4(2の2乗)、0×2(2の1乗)、1×1(2の0乗)の和であり、13となる。2進数の1桁で表される情報量を1ビット(bit)と呼ぶ。2進数を16進数に置き換えて表記する場合もある。

8進数 はちしんすう;octal number

数値の表現方法(記数法)の一つ。0から7までの8個の数字を使い、8の累乗に達するたびに桁が1つ上がる。コンピューターの内部では2進数で処理するのが基本。8進数の1桁は2進数での3桁に当たるため、16進数に次いで利用される。

4G

第4世代を意味する略称。第4世代携帯電話を指す場合が多い。米国では、DC-HSDPAやLTEなど3.5Gや3.9Gの通信方式に対して、通信事業者がマーケティング上の施策として4Gと名付けるケースが相次いだ。そのため、通信規格の標準化団体である国際電気通信連合(ITU)が2010年12月にこれを追認すると決定した。

64ビットWindows ろくじゅうよんビットウィンドウズ;64 bit Windows

演算処理を64ビット単位で実行するWindows。Windows x64 Editionとも呼ぶ。Windows XPまでは32ビット版が一般的だったが、Windows 7以降、64ビット版をプリインストールするパソコンが急増した。Windows Server 2008 R2では32ビット版が用意されず、64ビット版だけになった。
64ビットWindows向けに作られたソフトウエアと組み合わせて使えば、一部の処理が32ビットWindowsよりも高速にできる。ただし、32ビット版向けに作られたソフトウエアや周辺機器が動作するとは限らない。32ビット版はメインメモリーとして約3GBまでしか利用できないが、64ビット版ならそれ以上の大容量メモリーを利用できる。
Windows XPの64ビット版では、米インテルのサーバー用CPUであるItaniumに対応したバージョンも販売された。

720p ななひゃくにじゅうピー

デジタル放送用のHD画質として規定される基本仕様の一つ。アスペクト比16:9で、水平1280画素×走査線720本のプログレッシブ方式になる。「p」はプログレッシブを意味する。

【A】

AES エーイーエス;advanced encryption standard

米国の国立標準技術研究所(NIST)が政府標準暗号として2001年に承認した共通鍵暗号方式。
それ以前は、1977年に制定されたDESが標準暗号として利用された。この方式は現実的な時間内に解読可能であることが確認され、コンピューターの性能向上に伴って、解読される危険性が高まった。そこで、米国政府は1998年6月を期限にDESに代わる暗号方式を公募し、15候補が集まった。1999年8月にはその中から候補を5つに絞り込み、2000年10月、ベルギーのジョアン・デーメン(Joan Daemen)氏とヴィンセント・ライマン(Vincent Rijmen)氏が開発したRijndael(ラインダール)を選定。2001年にAESとして承認した。
Rijndaelではデータをブロックごとに分けて暗号化する。その際、ブロック長を128ビット、192ビット、256ビットから指定できる。さらに暗号化のときに使う鍵の長さも128ビット、192ビット、256ビットから指定できる。

Android アンドロイド

米グーグルが開発した組み込み用OS。スマートフォンやタブレット端末などで利用される。無料提供されており、多くのメーカーで採用実績がある。Android向けのソフトウエア開発キット(SDK)も無料で提供される。
Androidの基幹部分(カーネル)はLinuxを用いており、Android本体とAndroid上で動作するソフトウエアは、オープンソースとして公開される。そのため、採用メーカーは動作アルゴリズムの確認やエラーの解析、修正をしやすい。

【B】

BIOS バイオス;basic input/output system

パソコンが基本的な入出力を制御するためのプログラム。ハードウエアに最も近いプログラムであり、電気的に書き換え可能なフラッシュメモリーに収められている。パソコンの電源投入後に実行される。メモリーやキーボードなどを診断し、それぞれの設定を初期化する。BIOSの設定を行うためのBIOSセットアップ画面は、電源投入直後に特定のキーを押すことで表示される。
WindowsやLinuxなどでは、起動が完了すると、BIOSへアクセスせずに大半のハードウエアを直接制御する。EFI(Extensible Firmware Interface)という、BIOSの代替となる仕様も使われている。

Bluetooth ブルートゥース

パソコンやスマートフォン、家電製品などに向けた無線通信規格。キーボードやマウス、ヘッドセットなどの無線接続に利用されることが多い。通信距離はClass1からClass3までの3段階で定義されており、Class1の機器だと100m、Class2の機器だと10m、Class3の機器だと1mになる。機器の種類に応じた通信プロトコルをプロファイルとして定める。
1999年7月にスウェーデンのエリクソン、米IBM、米インテル、フィンランドのノキア、東芝の5社が中心になって最初の規格(Bluetooth 1.0)を発表。最大データ転送速度は1Mbpsだった。2004年11月発表のBluetooth 2.0+EDR(Enhanced Data Rate)では転送速度が3Mbpsになった。2009年4月には、24Mbpsに高速化したBluetooth 3.0+HS(High Speed)を公開。同年12月には省電力機能を追加したBluetooth 4.0を公開した。

BMP ビーエムピー

画像を扱うファイル形式の一つ。Windowsでは標準の画像形式であり、ファイルの拡張子はbmpとなる。ビットマップとも呼ぶ。画像を点の集まりとして表現しており、通常は圧縮されないので、ファイルサイズは大きい。
対応する色数により、1ビット(白黒)、4ビット(16色)、8ビット(256色)、24ビット(約1677万色)などの種類がある。

【C】

Caps Lockキー キャプスロックキー;caps lock key

Windowsパソコンのキーボードで、[Caps Lock]などと印字されたキー。アルファベットの大文字を連続して入力するときなどに用いる。数字や句読点などの記号には影響を与えない。[Shift]キーを押したまま[Caps Lock]キーを押すことで切り替わる。解除するにはもう一度同じキーを押す。

CCD シーシーディー;charge coupled device

光を電気信号に変換する撮像素子。電荷結合素子ともいう。デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、スキャナーやデジタル複写機などの読み取り部で使われる。同じ目的で利用される撮像素子には、デジタルカメラではCMOSイメージセンサー、スキャナーではCISがある。
画素数が増えるほど、高精細な画像を生成できる。一般向けデジタルカメラが搭載するCCDは、登場直後の1995年ごろで25万画素前後だったが1997年ごろに100万画素を超え、急速に高画素化が進んだ。2008年以降は1000万画素超が一般的になった。

CMYK シーエムワイケー

プリンターなどの印刷装置に対応した色の合成方式。水色に近いシアン(C;cyan)、明るい紫のマゼンタ(M;magenta)、黄(Y;yellow)、黒(K;black)という4色のインクの組み合わせで色を表現する。黒を表すKは、黒インクを使う印刷板(key plate)の頭文字に由来する。
理論上はシアン、マゼンタ、黄の3色だけで全ての自然色を表現できる。実際の印刷では、3色だけで深みのある黒を合成するのは難しいため、黒インクを追加する。黒色の文字部分などは黒インクのみで印刷することで鮮明になる。

Core i3 コアアイスリー

米インテルが2010年に出荷したエントリークラス向けのCPU。2つの演算コア、3MBの3次キャッシュ、メモリーコントローラー、グラフィックス機能を内蔵する。ハイパースレッディングにも対応する点も上位のCore i5と同じだが、一時的に動作周波数を引き上げるターボ・ブースト機能は搭載していない。

Core i5 コアアイファイブ

Core iシリーズの中で普及価格帯を担うCPU。2009年9月にデスクトップ向けの750が発表され、2010年にデスクトップ向けの600シリーズ、ノートパソコン向けの500Mと400Mシリーズを追加した。コア数は2個または4個。
ターボ・ブースト機能を搭載し、CPUの温度や電流に余裕があるときは、自動で動作周波数を引き上げる。2010年以降のシリーズはグラフィックス機能を内蔵し、ハイパースレッディングにも対応した。
グラフィックス機能のほかに、メモリーコントローラーやPCI Express 2.0のインタフェースも内蔵する。外部のチップセットとはDMIで接続する。

Core i7 コアアイセブン

米インテルが2008年11月に発表した上級機向けCPU。演算コアが2、4、6個のモデルがある。いくつかの世代に分かれる。
第1世代(Nehalem世代)の最初はパッケージがLGA1366であり、チップセットとのインタフェースにQPIを採用した。2009年9月登場の製品でPCI Express x16バスを追加。2010年1月登場の製品でチップセットとのインタフェースにDMIを採用、パッケージはLGA1156になった。
第2世代(Sandy Bridge世代)は2011年1月から。ターボ・ブースト・テクノロジー2を搭載、パッケージはLGA1155になった。
第3世代(Ivy Bridge世代)は2012年4月から。製造プロセスを32nm(ナノメートル)から22nmへと微細化することで性能を向上させ、消費電力を抑えた。
同じCore i7でも、ノート向けとデスクトップ向けでは構成が異なる。ノート向けは演算コアが2個または4個だが、デスクトップ向けは4個または6個となる。ハイパースレッディングにも対応するため、最大12のスレッドを同時処理できる。

CPU シーピーユー;central processing unit

入出力機器を制御してデータを受け取り、それに演算などの処理を加えて結果を出力するコンピューターの中枢部分。中央演算処理装置と訳される。CPUの機能を半導体チップ1個にまとめたマイクロプロセッサーを指す場合が多い。
内部でのデータ処理の単位となるビット数に応じて、16ビットCPU、32ビットCPU、64ビットCPUなどの区別がある。基本的にはこの数字が大きいほど性能が高い。データを受け取るバスの幅や動作周波数も、値が大きいほど性能は高くなる。2005年以降は、1つのCPUにコア(演算回路の総称)を複数搭載する、デュアルコアやクアッドコアのCPUが主流になった。

CPUクーラー シーピーユークーラー;CPU cooler

CPUファンを含むCPU冷却装置の総称。ヒートシンクとCPUファンを組み合わせる空冷タイプと、液体を巡回させて冷却する水冷タイプがある。

CPUクロック CPU clock

CPUが処理のタイミングを合わせるための周期信号。信号の山と谷が1クロックを表す。1秒間にクロックが1個なら動作周波数は1Hzになる。動作周波数をクロック周波数とも呼ぶ。

CSV シーエスブイ;comma-separated value

データベースソフトや表計算ソフトなどで整理したデータを、テキストファイルとして保存するファイル形式の一つ。あるソフトで作成した住所録データをいったんファイルに出力し、それをほかのソフトに取り込むなどの場面で利用される。なお、同じ用途で、タブ区切りテキストファイルも利用される。
ファイル名の拡張子はcsvになる。項目やセルごとにカンマで区切って並べる。文字や数値だけであり、計算式や罫線などレイアウトの情報は記録されない。

Ctrlキー コントロールキー;control key

キーボードで、[Ctrl]などと印字されたキー。ほかのキーと一緒に押すことで機能を果たす。Windowsパソコンでは、[Ctrl]キーとアルファベットキーの組み合わせで定義されるショートカットキーが多い。

【D】

DDoS攻撃 ディーディーオーエスこうげき;distributed denial of service attack

インターネット経由でのコンピューターに対する攻撃の一つ。複数のコンピューターから大量のパケットを送り付けて過剰な負荷を与えるなどして、特定のコンピューターを利用不可能な状態に追い込む。
攻撃元のコンピューターが単独である場合をDoS攻撃と呼ぶのに対して、複数のコンピューターから一斉に攻撃を加えることをDDoS攻撃という。分散サービス妨害攻撃や分散サービス不能攻撃などとも呼ばれる。
例えば、攻撃者がセキュリティ対策の甘い複数のWebサーバーに侵入して、特定の日時に活動を開始する攻撃用プログラムを仕掛けておく。その日時になったら、一斉に攻撃対象のWebサーバーにパケットを送り付けて、Webサイトを使用不可能にしてしまう。
DDoS攻撃の機能を持ったコンピューターウイルスも存在し、これに感染した複数のコンピューターから大量の攻撃用パケットが送信されることもある。こういったウイルスはボットと呼ばれ、ボットに感染した複数のコンピューターで構成される仮想的なネットワークはボットネットと呼ばれる。

DMZ ディーエムゼット;de-militarized zone

ファイアウオールを使って、インターネットからも、企業などの内部ネットワーク(イントラネット)からも隔離したネットワーク上の領域。非武装地帯(de-militarized zone)の略。一般に、インターネットに公開するWebサーバーやメールサーバーなどをDMZに設置する。これにより、DMZのWebサーバーやメールサーバーなどが不正なアクセスを受けても、内部のネットワークにまで被害が及ぶことを防ぐ。

DNS ディーエヌエス;domain name system

インターネットなどのIPネットワークで、ネットワークに接続されたコンピューターのドメイン名とIPアドレスの対応付けや、両者を置き換える機能などを提供する仕組み。このような置き換えを名前解決という。
IPネットワークの通信プロトコルであるTCP/IPでは、各コンピューターに割り当てられたIPアドレス(数字列)でコンピューターを識別する。しかし、数字列では利用者が分かりづらい。そこで、分かりやすいドメイン名(文字列)をIPアドレスに変換してWebサーバーなどにアクセスできるようにするDNSが考え出された。

DDR3 SDRAM ディーディーアールスリーエスディーラム;double data rate 3 SDRAM

パソコンのメインメモリーなどに使われるメモリー。DDR2 SDRAMの内部構造を変更し、さらに高速化に対応できるようにした。メモリーチップ内部のバス幅(一度にやり取りできるデータの量)が、DDRでは2ビット、DDR2では4ビットだったのに対し、DDR3では8ビットに拡張された。2010年ごろからパソコン用メモリーの主流になった。

DoS攻撃 ディーオーエスこうげき;denial of service attack

インターネット経由での攻撃の一つ。標的のコンピューターに大量のパケットを送り付けて過剰な負荷を与えたり、不正なパケットを送信することでシステムを無限ループに陥らせたりする。標的のコンピューターの利用に支障が起こるようにするのが狙い。サービス拒否攻撃やサービス妨害攻撃とも呼ばれる。複数のコンピューターから、特定のコンピューターに一斉にパケットを送り付ける攻撃は、DDoS攻撃と呼ばれる。
被害を防ぐには、サーバーソフトの脆弱性を修正しておくことはもちろん、ファイアウオールを利用して特定のIPアドレスからのアクセスしか受け付けないようにする、不正侵入検知(IDS)ソフトを導入して不審なアクセスを拒否するなどの手法が挙げられる。なお、単にコンピューターに大量のパケットを送って負荷をかける古典的なDoS攻撃に対しては、根本的な対策はない。

DRAM ディーラム;dynamic RAM

パソコンのメインメモリーなどに使われる半導体記憶素子の一つ。コンデンサーの蓄電機能とトランジスタのスイッチ機能を利用して、データを記録する。DRAMは、構造がシンプルで量産がしやすく、記録密度も高めやすいという特徴がある。ただし、コンデンサーは自然放電するため、記録内容を保つにはリフレッシュという動作が必要になる。これに対し、リフレッシュが不要なRAMをスタティックRAM(SRAM)と呼ぶ。一般にSRAMは、DRAMよりも消費電力や速度面で優れている。

DVI ディーブイアイ;digital visual interface

パソコン本体と液晶ディスプレイを接続する端子の一つ。RGB(赤、緑、青)の情報をデジタル信号として伝送する。1999年に、米インテルや米IBM、NECや富士通などが共同で提案した。端子の規格としては、デジタル専用のDVI-Dと、デジタルに加えてアナログRGBもサポートするDVI-Iがある。

【E】

eSATA イーサタ;external serial ATA

Serial ATA接続ドライブを外付けで利用するためのインタフェース規格。データ転送速度は最大600MB/秒。パソコンの電源を入れたまま、ケーブルを抜き挿しできる活線挿抜に対応する。コネクター形状はSerial ATAとは異なる。

【F】

FAT ファット;file allocation table

USBメモリーやメモリーカードなどで使われるファイルシステム。MS-DOSの標準ファイルシステムで、Windowsも対応する。ドライブの大容量化に対応して、FAT16、FAT32、exFATといった仕様が登場し、当初のFATをFAT12と呼び分けるようになった。
厳密にはディスク内のファイルの位置情報などを記録するための領域であり、ファイルの作成や削除など、ファイルの状況に変化が起こったときはFATの内容も更新される。FATが破壊されるとデータ本体が無傷でも、ファイルが読み出せなくなることがある。ファイルをクラスターという単位に分割して管理し、データが記録されるクラスターの位置などをFATのテーブルに格納する。

FOMA フォーマ;Freedom Of Mobile multimedia Access

NTTドコモの第3世代携帯電話サービスのブランド名。W-CDMA方式で通信する。2001年5月末から試験サービスを行い、同年10月から本サービスを開始した。通信速度は、下り最大7.2Mbpsで、音声通話とパケット通信の同時利用(マルチアクセス)にも対応する。2003年ごろから徐々にユーザー数が伸び、高機能なFOMA機が登場した2004年2月以降、第2世代のムーバ(mova)からの乗り換えが加速した。
国際規格IMT-2000によって定められた2GHz帯の周波数を利用する。同社のムーバが使用してきた800MHz帯に比べ、2GHz帯は電波の直進性が強く、屋内やビルの陰などでの通信には不利とされる。
2005年の901iS以降の端末では2GHz帯と800MHz帯の両方を、さらに2006年の902iS以降の端末では1.7GHz帯も利用できるようになった。

FTP エフティーピー;file transfer protocol

コンピューター間でネットワークを介してファイルを転送するためのプロトコル。例えば、HTMLファイルや画像ファイルをWebサーバーへアップロードする際に使われる。この場合、Webサーバー側コンピューターでは、FTPサーバーも動く。アップロードにはFTPクライアントソフトを用いる。Webブラウザーの多くはFTPクライアント機能を備えており、FTPサーバーからファイルをダウンロードできる。

【G】

GALAXY ギャラクシー

韓国のサムスン電子が開発する、OSにAndroidを採用したスマートフォンやタブレット端末のブランド名。国内ではNTTドコモが2010年10月にスマートフォンのGALAXY S、同年11月にタブレット型のGALAXY Tabを発売。サムスン電子は採用OSごとに携帯機器のブランド名を区別し、Windows Phone搭載機はOmnia、独自OSのBadaを搭載した端末をWaveというブランド名で展開する。

Google Play グーグルプレイ

米グーグルが提供するデジタルコンテンツ配信サービス。同社が提供していたAndroidマーケットやGoogle Musicなどの配信サービスを統合して、2012年3月に開始した。音楽、映画、電子書籍、Androidアプリなどのデジタルコンテンツを、パソコンやAndroid機に配信する。提供するコンテンツの種類は国によって異なる。
利用者は購入したコンテンツに、WebブラウザーやAndroid機からいつでもアクセスできる。Google+や電子メールなどを介した共有も可能。

GPS ジーピーエス;global positioning system

複数の測位用人工衛星から発信される電波を受信して、現在地の経緯度や高度を測定するシステム。全地球測位システムとも呼ぶ。米国が軍事目的で運用しており、民間にも開放する。米国以外による測位システムもある。
GPSの利用は、自動車用ナビゲーションシステム(カーナビ)などが先行した。これらは地図情報とGPSによる現在地情報に基づいて経路を案内する。携帯電話では、2007年4月からGPS機能の内蔵が義務化されたことで、GPSを利用したサービスが急増した。スマートフォンや一部のデジタルカメラは、写真の撮影時に、GPSを利用した位置情報を付加できる。

GPSロガー ジーピーエスロガー;GPS logger

GPSを利用して移動中の位置情報とその時点の時刻を記録する機器。記録した情報をパソコンなどに取り込み、地図画面上で移動経路などを確認できる。
デジタルカメラで撮影した写真に位置情報を付加することを目的にした製品もある。デジカメ写真には日時情報が記録されるので、専用ソフトなどを利用して、GPSロガーによるその時刻での位置情報をマッチングさせる。それによって撮影場所を割り出し、それぞれの写真に位置情報を付加する。

GUI ジーユーアイ;グイ;graphical user interface

画面上に絵やアイコンを表示し、ファイル操作やウインドウ操作などを直感的に行えるようにしたユーザーインタフェース。Windowsなど一般のパソコン用OSはいずれもGUIである。GUI環境では、マウスで画面上のマウスポインターを移動させ、適切な位置でマウスボタンをクリックすることで、文字入力以外のほとんどの操作をこなせる。
MS-DOSなど、文字や記号が並んだ画面表示でパソコンへの命令をキーボードから入力するユーザーインタフェース(CUI)との違いを強調してこう呼ぶ。

【H】

H.264 エッチドットにろくよん

動画を圧縮するための標準的な方式の一つ。MPEG-4規格の中で「MPEG-4 Part 10 Advanced Video Coding」として標準化された。このため、「H.264/MPEG-4 AVC」や「H.264/AVC」と表記されることが多い。圧縮率はMPEG-2の2倍以上とされている。そのため、低ビットレートで使用する携帯機器向けの動画などに向く。ワンセグ放送や、AVCHD規格で記録するハイビジョンビデオカメラの動画記録方式としても使われる。

HD画質 エッチディーがしつ;high definition image quality

高画質の映像を指す。日本のデジタル放送では、1080i、720p、480p、480iという4規格がある。1080、720などの数字は有効走査線数(実際に画面に表示する走査線数)を表し、iはインタレース方式、pはプログレッシブ方式を表す。このうち、HD画質の規格が1080iや720pで、デジタル放送では1080iが標準的。画面のアスペクト比(横対縦の比率)は、16:9の横長になる。HD画質に対して、アナログテレビ放送などの映像と同レベルの画質をSD画質と呼ぶ。

HDD エッチディーディー;hard disk drive

ハードディスクのこと。HDとも表記する。本来はハードディスクドライブの略称だが、一般のハードディスクは光学ドライブなどと異なり、ディスク部分とドライブ部分が一体になるので、HDDとHDが明確に区別されることは少ない。

HDDビデオレコーダー エッチディーディービデオレコーダー;HDD video recorder

ハードディスク(HDD)に映像を保存するタイプのビデオレコーダー。単にHDDレコーダーとも呼ぶ。HDDに加えてブルーレイディスクやDVDのドライブを搭載する製品は、ブルーレイディスクレコーダーやDVDレコーダーと呼ぶ。

HDMI エッチディーエムアイ;high-definition multimedia interface

パソコンと液晶ディスプレイを接続するDVIを発展させた、家電やAV機器向けの入出力インタフェース規格。2002年に登場した。1本のケーブルで映像と音声の入出力ができる。パソコンや液晶ディスプレイ、薄型テレビ、ブルーレイディスクレコーダーなどが採用する。

HTTP エッチティーティーピー;hypertext transfer protocol

Webでデータをやり取りするためのプロトコル。WebサーバーからWebブラウザーへのHTMLファイルや画像ファイルなどの送信、WebブラウザーからWebサーバーへのユーザー入力情報の送信などに用いられる。インターネットの標準プロトコルであるTCP/IP上で動作する。

HTTPS エッチティーティーピーエス;hypertext transfer protocol over transport layer security

WebサーバーとWebブラウザーの間の通信で使うプロトコルHTTPに、SSLという認証/暗号化の機能を付加したプロトコル。Webにおける暗号化通信の事実上の標準であり、クレジットカード番号や個人情報などをWebページのフォームで送受信する際に用いられる。HTTPSで通信中は、Webブラウザーのアドレス欄のプロトコル表示が「http://」から「https://」に切り替わる。

Hz ヘルツ;Hertz

周波数の単位。1秒間の振動数を示す。CPUの動作周波数は、MHz(メガヘルツ)=100万Hzや、GHz(ギガヘルツ)=10億Hzという単位で表す。

【I】

ICレコーダー アイシーレコーダー;IC recorder

フラッシュメモリーに音声を録音する携帯用の小型機器。音声をデジタル化した後、圧縮してメモリーに記録する。録音を開始して停止するたびに1つのファイルが作られていく仕組みで、メモリー容量の上限まで録音できる。SDメモリーカードやUSB端子などを利用して、パソコンに音声ファイルを転送できる製品が多い。携帯音楽プレーヤーの機能を兼ね備えた製品もある。

iOS アイオーエス

米アップルが自社製品向けに開発する携帯機器向けOS。スマートフォンのiPhone、携帯情報機器のiPod touch、タブレット端末のiPadが搭載する。タッチパネルや加速度センサーなど携帯機器向けの機能を生かしたユーザーインタフェースを備える。当初はiPhone OSという呼称で、2010年6月のiPhone 4の発表に合わせて改称した。

IP保護等級 アイピーほごとうきゅう;ingress protection rating

電子機器の防じん性、防滴性の基準を客観的に示すための指標。国際電気標準会議(IEC)や日本工業規格(JIS)などで規格化された。一般に「IP」に次ぐ2桁の数字で表され、防じん性は10の位で0〜6の7段階、防滴性は1の位で0〜8の9段階で示される。防じん性または防滴性のいずれか一方だけを評価して示すことも可能で、その場合はもう一方の数字部に「X」を入れて区別する。また、2桁の数字の後ろに保護対象(指、針金など)を示す記号を付け加えることもある。生活防水機能を備えた携帯電話機やデジタルカメラ、一部の業務用ノートパソコンなどは、実機によるテストを経てIP保護等級をカタログなどに記載する。

IP アイピー;Internet Protocol

インターネットで使われる基本的な通信プロトコル。上位のプロトコルであるTCPやUDPなどと合わせて、TCP/IPとしてまとめて扱われることが多い。

IPアドレス アイピーアドレス;IP address

インターネットに接続されるコンピューターを識別するため、各コンピューターに割り振られる数字列。インターネットに接続する場合に必要。インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)を通じて接続する場合は、サーバーが自動的に割り当てるのでユーザーは意識する必要はない。
インターネットに接続したコンピューターにはIPアドレスが割り振られる。IPv4というプロトコルであれば、IPアドレスは32ビット。32ビットを8ビットずつ4つの部分に区切り、その区切り単位で10進数に置き換えて表記することが多い。IPv6というプロトコルでは、IPアドレスは128ビット。16ビットずつ8つの部分に区切って表記する。

iPad アイパッド

米アップルが2010年1月に発表したタブレット端末。同社のスマートフォンiPhoneと同じ携帯機器向けのiOSを搭載する。インターネット、メールのほか、音楽、写真、ビデオ、電子書籍などのコンテンツを利用できる。内蔵メモリーの容量の違い、3G通信モジュールの有無など、複数のラインアップがある。米国で2010年4月に発売し、日本では5月に発売した。
コネクターはiPhoneやiPodと同じタイプを採用。iPhoneと同様、マルチタッチに対応しており、2本指で画像を拡大するなどの操作ができる。

iPhone アイフォーン

米アップルが開発するスマートフォン。初代モデルは2007年6月に米国で発売した。キーパッドはなく、タッチパネルで操作する。無線LANに対応し、WebブラウザーSafariやYouTube専用の動画再生ソフトが利用できる。同社製の携帯音楽プレーヤーiPodと同等の機能も備える。
初代モデルは第2世代のGSMと、GSMに基づいたパケット通信高速化技術であるEDGEを用いた。2008年7月発売のiPhone 3GではHSDPA方式を採用して通信速度を高めた。
iPhone 3Gと同時に、アプリケーション配信サービスのApp Storeを開始して、ユーザーがアプリケーションを自由に追加できるようにした。App Store上では、売り上げの7割をアプリケーションの開発者が受け取れる仕組みとした。その結果、多くの開発者や企業が参入し、数多くのアプリケーションが登場した。
2009年6月には後継のiPhone 3GS、2010年6月にはiPhone 4、2011年10月にはiPhone 4Sが発売された。iPhoneから携帯電話機能を省いたiPod touchという製品もある。

事業紹介トップに戻る

お問い合わせ
CONTACT US

045-594-9006

平日:9:00 – 18:00

お問い合わせフォーム