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用語集

株式会社ノビタスで扱うシステムやソフトに関する用語をまとめました。
出典:日経パソコン デジタル・IT用語辞典 発行:日経BP社 ©日経BP社 2012

【W】

WAN端子 ワンたんし;WAN port

無線LAN親機やルーターなどの通信機器で、インターネット回線側の接続に指定されるLAN端子。機器側への接続に指定されるLAN端子と同じ形状である。

WAV ワブ

Windowsで標準的に使われるサウンドデータのファイル形式。WAVEファイル、WAVEサウンドファイルなどとも呼ばれる。通常は拡張子としてwavが付く。Windowsでは起動や終了などの際に鳴らすサウンドがこの形式になる。

Web ウェブ

インターネットで情報を共有するための仕組みの一つ。Internet ExplorerやFirefoxなどのWebブラウザーで閲覧する。World Wide Webを省略した呼び方であり、WWWとも略称する。
Webで公開される文書は、文書内にほかの文書を呼び出せるリンクを自由に設定できる。これにより異なるコンピューターにある情報を結び付けて扱うことが可能になる。
データ転送プロトコルのHTTP、文書の所在場所を指定するURL、文書記述言語のHTML、データの形式を指定するMIMEという4つの基本技術で成り立つ。1990年に欧州合同素粒子原子核研究機構(CERN)の研究員ティム・バーナース・リー(Tim Berners-Lee)氏らによって開発された。

Webブラウザー ウェブブラウザー;Web browser

インターネット上のWebページを閲覧(ブラウズ)するためのソフト。単にブラウザーとも呼ぶ。米マイクロソフトのInternet Explorer、米モジラのFirefox、米アップルのSafari、米グーグルのChrome、ノルウェーのオペラソフトウエアのOperaなどがある。いずれもインターネットで無料公開される。
そもそもはHTMLで書かれたWebページを表示するためのソフトだったが、JavaScriptやFlashなどのプログラムを組み込むことにより、Webブラウザー上でデータ検索などの動的な処理や動画再生が可能になるなど、多機能化した。スマートフォンなどの携帯機器にも対応するソフトが多い。

WEP ウェップ;wired equivalent privacy

無線LANで通信を暗号化するための機能。IEEE 802.11規格で標準化され、多くの無線LAN機器が搭載する。米RSAセキュリティが開発した共通鍵(秘密鍵)暗号方式の暗号化アルゴリズムであるRC4に基づく。暗号化に使う鍵の長さは、64ビット、128ビット、152ビットがある。それぞれのビット長で24ビット分は鍵として使われないため、製品のカタログなどでは、40ビットもしくは64(40)ビットなどと表記されることが多い。
WEPは、暗号化したデータを盗聴して復号する攻撃方法が発見された。このため、WEPの脆弱性を補う暗号方式としてTKIPが策定された。

Wi-Fi ワイファイ

IEEE 802.11a/b/g/nなどによる無線LANで、相互接続性が認証された製品に付与されるブランド名。これらの規格による無線LANの通称としても用いる。
認証試験は業界団体のWi-Fiアライアンスが実施する。合格した製品は、Wi-Fi CERTIFIEDのロゴをパッケージなどに表記できる。このロゴがある製品同士なら、異なるメーカー間でも相互接続ができる。

WiMAX ワイマックス;worldwide interoperability for microwave access

通信範囲が数km四方(最大で50km)に達する無線技術。基地局からビル屋上などの中継局へデータを伝送したり、郊外の住宅街へインターネット接続環境を敷設したりする用途に向く。通信規格が2004年6月にIEEE 802.16-2004として策定された。
2005年12月には、モバイルWiMAXと呼ばれるIEEE 802.16eが定められた。通信回線の接続先をある基地局から別の基地局へ切り替えるハンドオーバーの規定が追加されたことなどが、WiMAXと異なる。

WiMAX 2 ワイマックスツー

理論上の最大速度が330Mbpsになる、モバイルWiMAX後継の高速無線通信。2011年3月にIEEE 802.16mとして規格化された。UQコミュニケーションズは2011年7月にWiMAX 2のフィールドテストを公開、2013年前半にWiMAX 2のサービスを開始する。基地局や端末はモバイルWiMAXと互換性がある。

WPS ダブリュピーエス;Wi-Fi Protected Setup

無線LAN機器のネットワークやセキュリティの設定を簡単に実行するための標準化仕様。無線LANの業界団体Wi-Fiアライアンスが2007年1月に発表。対応機器の認定を行う。
メーカーが異なる製品同士でも同じ操作で設定できる。機器固有の番号を入力して設定するPINコード方式や、プッシュボタン方式などがある。

【X】

Xi クロッシィ

NTTドコモが提供する高速無線通信サービス。LTE(long term evolution)技術を用いる。2010年12月に開始した。通信速度は、一部の屋内施設内で下り最大75Mbps、屋外などそのほかの場所は下り最大37.5Mbps。Xiの対象エリア以外では、FOMAによる14Mbpsまたは5.7Mbpsの高速データ通信が利用できる。パソコンに接続して利用するデータ通信端末から発売した。音声機能付き端末のLTE対応機なども投入する。

【あ】

アーキテクチャー architecture

コンピューターのハードウエアやソフトウエアの設計仕様。そもそもはプログラマーから見たハードウエアの論理仕様を指す。アプリケーションソフトから見たOSの仕様をアーキテクチャーと表現する場合もある。

アイコンicon

ファイルやプログラムの種類、個々の機能などを表すために画面に表示される小さな図柄。Windowsなどのパソコン用OSは、ユーザーインタフェースにアイコンを多用する。画面に表示されたアイコンをマウスで選び、クリックするとファイルの内容を表示したり、アプリケーションを起動したりできる。
アプリケーションソフトでも、文字修飾やレイアウト変更など、使用頻度の高い機能をアイコン化したツールバーなどを画面上に表示する製品が多い。

アカウント account

利用者を識別するための符号。IDとほぼ同じ意味で用いられる。Webサービスでは、登録したメールアドレスをアカウント名として利用する方式が多い。そもそもは課金番号(account number)に由来する。

アクセス access

ネットワークや通信回線を通じて別の場所にあるコンピューターに接続すること。あるいは、CPUがメモリーや記憶装置に対して、データの書き込みや読み出しを行うこと。Microsoft OfficeにはAccessというデータベースソフトがある。

アクセスポイントaccess point

ネットワークに外部から接続(アクセス)するための受け口。一般には、無線LANの親機を指す。あるいは、電話回線を使ってネットワークに接続するために用意された電話番号を指す。

アクティベーション activation

製品の使用開始前に機能を有効(アクティブ)にすること。携帯電話機やスマートフォンでは、SIMカードを挿入した上で通話可能にするための操作を指す。ソフトウエア製品ではライセンス認証などを指す。

アスペクト比 アスペクトひ;aspect ratio

横と縦の比率。パソコン用ディスプレイは、2009年ごろから横1920×縦1080ドットなど、16:9が主流である。アスペクトとは本来、姿や局面、様相の意味。
当初のアスペクト比は、横1024×縦768ドットなど4:3が一般的だった。旧来のテレビも同様。しかし、テレビは地上デジタル放送の普及とともに、16:9の横長タイプが主流になった。パソコンは、家庭向けを中心に2006年ごろから16:10の横長タイプが増加し、2009年ごろから16:9に移行した。

圧縮 あっしゅく;compression

コンピューター関連では、データサイズを小さくする処理を指す。一定の手順でデータの並び方や記録方法を効率化することで、内容を保ったままサイズを小さくする。圧縮したデータを元に戻す作業は解凍、展開、伸長などと呼ぶ。
画像や音声、動画などでは、圧縮効果を高めるために、元データを完全には復元することのできない、非可逆圧縮を利用する場合が多い。

圧縮ソフト あっしゅくソフト;data compression software

ファイルのデータ内容を保ったまま、サイズを小さくするためのソフト。たいていは、複数のファイルを1つにまとめるアーカイブ機能も備える。圧縮したファイルを利用するには、ファイルを元に戻す処理が必要になり、この作業を解凍、展開、伸長などと呼ぶ。圧縮形式には複数の種類がある。WindowsやMacは標準でZIP形式に対応する。
なお、音声や映像では、元データを完全には復元できない非可逆圧縮が一般的であり、これらの圧縮処理はエンコーダーが行う。

アップロード upload

通信回線を経由して手元の機器にあるデータを遠隔地のコンピューターに送信すること。例えば、写真や文書などのファイルを、公開や共有などの目的でインターネットのWebサーバーに送信する操作などを指す。逆の操作をダウンロードと呼ぶ。

アドミニストレーター administrator

管理者のこと。特に職場などでシステム管理を通常業務に加えて担当する人や、システム管理を専門に行う人などを、システムアドミニストレーターと呼ぶこともある。
Windowsには、ユーザーの追加や操作の制限など、パソコンの全設定を管理できるユーザーアカウントとしてAdministratorが用意される。Windows XPでは初期設定で有効だったが、Windows Vista以降では無効にされた。

暗号化 あんごうか;encryption

情報を一定の規則に従って組み替え、第三者が利用できないようにすること。暗号化される前のデータを平文、暗号化されたデータを暗号文、暗号文を平文に戻すことを復号と呼ぶ。代表的な暗号方式としてはRC5、DES、AES、RSAなどがある。
暗号化は、鍵と呼ばれるビット列(1、0の数字で構成されたデータ)と、暗号化の対象となるデータを組み替える方式を定めたアルゴリズムを組み合わせて行う。鍵の長さ(ビット長)で暗号化の強度が変わる。
暗号化するためのアルゴリズムにはさまざまな種類がある。例えば、RSAのように数学の素因数分解を利用するものや、楕円曲線の数学的性質を利用したものなどがある。
一方で、暗号鍵の種類から見た場合には、共通鍵暗号方式や公開鍵暗号方式がある。
共通鍵暗号方式は、発信元でのデータの暗号化と、受信先でのデータの復号に同一の鍵(共通鍵)を使用する。相手とはあらかじめ安全な経路を使って共通鍵を共有する必要がある。この方式では、鍵を秘密にしておかなければならないことから、秘密鍵暗号方式と呼ばれることもある。共通鍵暗号方式にはDESやAESなどがある。
公開鍵暗号方式は、発信元でのデータの暗号化と、受信先でのデータの復号に異なる鍵を使用する。他人が自分宛てにデータを暗号化して送信できるように公開する公開鍵と、自分だけが知っていて復号に利用する秘密鍵とがある。代表的な公開鍵暗号方式にはRSAがある。

暗号化ソフト あんごうかソフト;encryption software

情報を第三者が解読できないように一定の規則で組み替えるソフトウエア。一般の文書ファイルなどを暗号化するものと、電子メールを暗号化するものがある。
ファイルを暗号化するソフトでは、暗号化と復号に同じ鍵(パスワード)を利用する。暗号化アルゴリズムとしては、共通鍵暗号方式のAESやDESなどが使われる。
一方、電子メールを暗号化する方式には、PGPやS/MIMEがある。これらでは、共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の暗号化アルゴリズムが使用される。主要なメールソフトのほとんどはS/MIMEに対応する。S/MIMEを利用するには、認証局から電子証明書を取得する必要がある。

アンチエイリアシング anti-aliasing

文字や斜め線のギザギザ(ジャギー)を抑えるための処理方法。パソコンのディスプレイは細かい点(ドット)を使って表示するため、文字や斜め線を単色で描画する場合にその輪郭のギザギザが目立ってしまう。これを抑えるためにドットの間を描画色と背景色の中間の色で埋めることで、滑らかな線に見えるようにする。

【い】

イーサネット Ethernet

広く利用されているLANの仕様を指す。1983年にIEEE(米国電気電子技術者協会)がIEEE 802.3標準として認定した。当時の伝送速度は10Mbpsで、その後100Mbps、1Gbps、10Gbpsなどの高速仕様が策定された。
イーサネットでは、コンピューター同士を結ぶケーブルや信号のやり取りを規定する。OSI参照モデルのデータリンク層の一部であるMAC層以下に関する仕様を定めた。当初は、データ通信方式に半二重方式のCSMA/CDが使われたが、全二重方式が主流になった。
1973年に米ゼロックスのコンピューターサイエンス研究所が開発した。その後、米ディジタルイクイップメント(当時)と米インテルが加わり、共同で規格化した。これを各社の頭文字を取ってDIX規格という。規格は、1980年2月に発足したLANの標準化委員会(IEEE 802委員会)に提出され、1983年に同第3ワーキンググループがIEEE 802.3 CSMA/CD標準として認定した。

イコライザー equalizer

音質を帯域ごとに調整する音響機器や機能。音楽管理ソフトにはイコライザー機能が用意されており、再生音を好みの音質に調整できる。
音域ごとの調整スライドが並ぶ操作画面が一般的。スライダー左端が一番低い帯域で、右端が一番高い帯域となる。設定を保存することも可能。ポップ、ダンス、バスブーストなど、音楽のジャンルに応じた項目があらかじめ用意されていれば、項目を選ぶだけで簡単に設定できる。

イメージファイル image file

ドライブの内容を丸ごと1つのファイルにまとめたもの。ディスクイメージとも呼ぶ。まれに画像ファイルを指す場合がある。
ハードディスクの場合は、セクター情報を直接読み出し、それをファイルとして保存する。イメージ化の対象は、ハードディスク全体やCドライブだけといった具合に指定できる。特定のファイルだけをバックアップするのと異なり、OSやアプリケーションとそれらの設定、ユーザーデータなど全てを1つのファイルにまとめられる。このイメージファイルをハードディスク上に展開すれば、イメージ化した時点の状態に戻せる。
CD-ROMやDVD-ROMなどの光学ディスクに格納されたデータをまとめたファイルをISOイメージなどと呼ぶ。

位置情報通知 いちじょうほうつうち;geographic location notification

Webブラウザーから現在地をWebサイトに通知する機能。Web技術の標準化団体であるW3Cが2010年9月に勧告候補としてまとめたGeolocation APIに基づく。
利用者の位置情報を取得したいWebサイトは、Webページ中に命令を記述しておく。その命令を読み込んだWebブラウザーは利用者の了解を得た上で、パソコンのIPアドレスや、近隣の無線LANアクセスポイントの情報を取得し、位置情報サービスプロバイダーに送信。受け取った位置情報をWebサイトに送信する。これによりWebサイトは、位置情報を使ったサービスを利用者に提供する。

移動体通信 いどうたいつうしん;mobile communication

携帯電話やPHS、無線LAN経由のIP電話、モバイルWiMAXなど、移動しながらでも利用できる端末(移動体端末)を対象とした通信全般を指す。移動体端末の通信相手は固定の基地局であることが多いが、移動する基地局の場合もある。
移動体通信は、携帯電話のように電気通信事業者がサービスを提供するものと、独自に構内無線局や特定小電力無線局などを用意して利用するものに大別できる。
データ伝送を目的とした移動体通信を、移動体データ通信と呼ぶ。スマートフォンや携帯ノートなど、移動体通信を利用したコンピューター利用をモバイルコンピューティングと呼ぶ。

インタフェース interface

2つ以上の機器をつなぐ場合に必要な各種の手順、装置、技術、あるいはそれらの規格や仕様そのものを指す。OSとアプリケーションの連携を規定したAPIなどのように、ソフトウエア同士の接続の仕方を規定したものも含まれる。
コンピューターの場合、ディスプレイ、記憶装置、キーボード、プリンターなどの周辺機器が連携する。これらをパソコン本体と接続するためには、個々の機器に対応したデータ転送速度やタイミング、手順などを規定したインタフェースが必要になる。
パソコンの周辺機器インタフェースとしては、USBやIEEE 1394のほかに、LAN端子やハードディスク用のSerial ATA、光学ドライブ用のエンハンストIDEなどがある。

【う】

ウィキペディア Wikipedia

不特定多数のユーザーによる編集や執筆で構築されているオンライン百科事典。Webブラウザー上で誰でも編集作業に参加できるWiki(ウィキ)というコンテンツ管理システムを利用する。米国のジミー・ウェールズ(Jimmy Wales)氏が創始し、非営利団体の米ウィキメディア財団(Wikimedia Foundation)が運営。その下で、日本語版を含む250以上の言語の版が活動する。

ウイルス対策ソフト ウイルスたいさくソフト;antivirus software

コンピューターウイルス感染の有無をチェックし、感染パソコンや感染ファイルからウイルスを取り去る機能を備えたソフト。ワクチンソフトやアンチウイルスソフトともいう。多くの製品は、ファイアウオール機能や、スパイウエアの検出、迷惑メール対策機能なども搭載し、セキュリティ対策ソフトとも呼ばれる。
通常、ウイルス対策ソフトは常時起動しており、プログラムを実行するときや、インターネットなどからファイルをダウンロードするとき、電子メールを受信するときなどのタイミングで、ウイルスをチェックする。ただし、全てのウイルスを発見できるとは限らず、ウイルスによっては取り去ることができないものもある。
ウイルス対策ソフトは、過去に発見された各種ウイルスの構造に関する情報をデータファイルとしてまとめておき、そのファイルに基づいてウイルスを検出する。このデータファイルを、パターンファイルまたはウイルス定義ファイルなどと呼ぶ。最新のウイルスに対処するためには、最新のパターンファイルを利用する必要がある。プログラムの振る舞いから、ウイルスかどうかを判断する機能を備えた製品もある。

【え】

液晶ディスプレイ えきしょうディスプレイ;liquid crystal display;LCD

液晶パネルを利用した表示装置。LCDと略称する。CRTディスプレイよりも薄くて消費電力が小さい。パソコンでは、ノートパソコンで利用され始め、2002年ごろからはデスクトップパソコンも液晶ディスプレイが一般的になった。
液晶はDSTNやSTNに代表される単純マトリックス方式とTFTに代表されるアクティブマトリックス方式の2種類に大別される。パソコン用の液晶ディスプレイはTFT液晶が主流である。

エンコーダー encoder

データを一定の規則に従って符号化するためのソフトウエアやハードウエア。例えばDVDビデオの映像は、映像信号をMPEG-2という動画規格に沿ってデジタルデータに変換して収録される。この変換に使われるソフトやハードをエンコーダーという。専用LSIを搭載した機器そのものを指す場合もある。動画圧縮規格のMPEGでは、エンコードについての自由度が大きく、エンコーダーの性能によって圧縮後の映像の画質が大きく左右される。
逆に、映像再生時にディスクに収められたデータを元の映像信号に変換(復号)するハードやソフトをデコーダーと呼ぶ。

【お】

オープンソース open source

ソフトウエアのソースコードを、著作権者がインターネットなどを通じて無料公開すること。またはそのようなソフトウエア。無料OSのLinuxやWebブラウザーのFirefox、オフィスソフトのLibreOfficeなど、数多くのソフトウエアがある。自社のソフトウエア製品をオープンソース化するソフトベンダーもある。
オープンソースの多くは、一定の条件でソフトウエアの改変が認められる。広く利用されているオープンソースのソフトは、有志の開発者が参加するプロジェクトにより、修正や機能拡張が行われる。

オンライン online

コンピューターがネットワークに接続された状態。パソコンからインターネットにアクセスしている、コンピューター同士が通信している、端末とホストコンピューターがつながっているなど、幅広い意味で用いる。インターネットを通じて入手できるソフトウエアをオンラインソフトと総称する。

【か】

解像度 かいぞうど;resolution

画像のきめ細かさや画質の滑らかさを示す尺度。本来は、単位面積当たりの画素数を指す。コンピューター関連では、ディスプレイの表示能力、プリンターの印刷能力、スキャナーの分解能力、画像全体の画素数なども解像度と呼ぶ。
ディスプレイでは画面の横方向と縦方向の表示ドット数を指す。同じ画面サイズなら、解像度が高いほど精細な表示になる。プリンターでは1インチ幅に印刷できる点(ドット)の数を指し、スキャナーでは画像をどこまで細かく読み取れるかという性能を指す。

拡張子 かくちょうし;extension

ファイルの種類を判別するために、ファイル名に付けられる文字列。ファイル名末尾のピリオドの後が拡張子で、4文字以下の場合が多い。こうした拡張子には、OSが規定するもの、アプリケーション固有のもの、慣習的に利用されるものなどがある。例えばテキストファイルには一般にtxtという拡張子が付き、表計算ソフトExcelのファイルにはxlsなどが付く。
Windowsでは拡張子とアプリケーションソフトが関連付けられており、ファイルを開こうとすると、関連付けられたアプリケーションソフトが自動的に起動する。
Macでは拡張子に相当する情報をファイル属性として用意しており、拡張子がなくてもアプリケーションソフトとの関連付けは可能。OS Xでは拡張子を利用した関連付けも行う。

仮想記憶 かそうきおく;virtual memory

ハードディスクなどの外部記憶装置を、メインメモリーの代わりに利用する機能。仮想メモリーともいう。WindowsやOS Xなどのパソコン用OSは、いずれもこの機能を備える。
メインメモリーがいっぱいになった場合に、メインメモリーに読み出されていながら使われていないデータの一部をディスクに書き込み、必要になった時点でまたメインメモリーに読み出す。こうすることで、OSやアプリケーションが動作時に要求するメモリー量に対してメインメモリーが不足していても、ソフトを動作させられる。半面、仮想記憶を使うほど実行速度は低下する。メインメモリーの内容を外部記憶装置と交換することをスワップという。

加速度センサー かそくどセンサー;acceleration sensor

動きを感知するセンサー。モーションセンサーとも呼ぶ。ばねに取り付けた重りが変位する量を電流などで測り、重りにかかる加速度を推定する。前後を感知する1軸、前後左右を感知する2軸、前後左右上下を感知する3軸がある。
ゲーム機のコントローラーやスマートフォンなどの機器で加速度センサーを搭載した製品が多い。任天堂の家庭用ゲーム機Wiiのコントローラーは、前後左右上下に対する加速度の変化を感知するので、ラケットなど実際のスポーツ器具と似た動作でゲームを楽しめる。スマートフォンやタブレット端末では、縦横の向きを変えると加速度センサーが動きを感知して表示方向を切り替える。

画像処理 がぞうしょり;image processing

コンピューターを使って静止画や動画などの画像を加工し、内容を変更したり特定の情報を抽出したりする処理全般を指す。画像中の特定の要素に注目して対象物の判定や特徴抽出を行ったり、X線などによる走査信号に基づいて内部構造を画像化したりするなど、多方面での応用例がある。CG(コンピューターグラフィックス)と同じ意味で用いる場合もある。

画像ファイル がぞうファイル;image file

写真やイラストなどの画像をデジタル化して保存したファイル。画像データの表現方式や圧縮方式などの違いで複数のファイル形式がある。グラフィックスソフトの多くは複数の画像ファイル形式に対応するほか、固有の情報も保存できる専用のファイル形式を用意する。
JPEG形式やGIF形式はファイルサイズを小さくしやすいので、インターネットなどで使われる。デジタルカメラは通常、撮影した写真をJPEG形式で保存する。

画面解像度 がめんかいぞうど;display resolution

ディスプレイに表示される画素数を表す。1920×1080ドットなど、画面の横方向と縦方向のドット数で表す。同じ画面サイズなら、画面解像度の数字が大きいほど表示は精細になる。
主要な画面解像度に対してSXGA、UXGAといった通称がある。通称の使用は、米IBMのPS/2という初期のパソコンの表示機構、VGAに端を発する。VGAは代表的な表示モードとして640×480ドットという画面解像度を規定したことから、640×480ドットそのものを示す通称としても使われるようになった。以降、新たな画面解像度の仕様が登場するたびに通称が追加された。

ガラケー Galapagos Islands cellular phone

携帯電話機の世界的な技術動向と違う方向で進化した、日本独特の仕様の携帯電話機を指す。スマートフォンではない点を強調する意味で用いられる場合もある。「ガラパゴスケータイ」を略した言い方であり、「ガラパゴス」とは、外界から隔絶されて独自の生態系を維持する、南米エクアドルの西約1000kmにある諸島の名前である。
世界とは進化の方向性が異なるというマイナスイメージを避けるため、通信事業者などはフィーチャーフォン(高機能な携帯電話機)と呼ぶ。ドメスティック(国内)な携帯電話機の略で、ドメケーとも呼ばれた。

環境設定 かんきょうせってい;configuration

利用者ごとの使い方や熟練度、好みに応じて使いやすいように、機能のオンオフや操作方法などを調整すること。調整できる項目は多岐にわたる。Windowsではコントロールパネルに、さまざまな環境設定の項目を用意している。

【き】

ギガバイト gigabyte;GB

情報量の単位。メモリーやハードディスクの容量などで使われる。GBと表記する。ギガは基本単位の10億(10の9乗)倍を表す。ハードディスクの容量などでは、1GBを1024MB(メガバイト)として計算するが、一般的な単位の表記に合わせて1GBを1000MBとする例もある。

基地局 きちきょく;base station

移動体通信を行う機器が無線で接続するための拠点のことで、互いに有線または無線のネットワークで結ばれる。この場合、移動する端末のことを移動機(mobile station)ともいう。携帯電話では、通信方式によって1つあるいは複数の基地局と通信をする。移動機の位置が基地局のカバーする範囲(セル)を外れる場合は、別の基地局に制御を受け渡す。この処理をハンドオーバーという。
かつては携帯電話の音声利用が中心だったため、1つの基地局がカバーする範囲は半径1k〜4km程度と広かった。データ通信の量が多いスマートフォンが普及したため、カバー範囲が半径数百m規模の基地局も増えつつある。

起動ディスク きどうディスク;startup disk

OSの立ち上げに必要なファイルが保存してあり、パソコンを起動させることができるディスク。通常は内蔵ハードディスクが起動ディスクになる。ハードディスクから起動しなくなったときの非常用として、CD-ROMなどを起動ディスクにする場合もある。

キャッシュ cache

データを一時的に蓄える領域、または記憶装置。機器や回線の速度ギャップを埋めるために設けられる。一般的なCPUはキャッシュメモリーを内蔵する。Webブラウザーは閲覧したWebページのデータをキャッシュファイルとしてハードディスクに蓄積する。

キャッシュファイル cache files

利用頻度の高いデータを、すぐに利用できる形式で一時的に蓄えておくファイル。Webブラウザーでは、アクセスしたWebページをファイルとしてパソコン側に保存する機能を指す。Webブラウザーのキャッシュ機能を使うと、いったん表示させたWebサイトの再表示が素早くなる。Internet Explorerでは「インターネット一時ファイル」と呼ぶ。

キャッシュメモリー cache memory

メインメモリーの読み書きの遅さを補うために、CPUコアとメインメモリーとの間などに設けられた高速なメモリー。CPUコアに近い方から1次キャッシュ、2次キャッシュなどと呼ばれる。パソコン用CPUのほとんどが1次キャッシュと2次キャッシュを内蔵する。3次キャッシュを搭載したCPUもある。
キャッシュメモリーには、CPUがメインメモリーから読み込んだデータが書き込まれる。CPUは、キャッシュメモリーに必要なデータがあれば、キャッシュメモリーより低速なメインメモリーにアクセスせずに済むため、動作速度が向上する。

強制終了 きょうせいしゅうりょう;forced termination

実行中のソフトウエアを強制的に終了させること。応答しなくなったソフトウエアなど、通常の手段では終了できなくなったときに使う。強制終了すると、基本的に編集中のデータは失われる。
Windowsではタスクマネージャーというツールを起動して、実行中のソフトの一覧を表示し、強制終了させるソフトを選べる。

共通鍵暗号方式 きょうつうかぎあんごうほうしき;common key cryptography

暗号化と復号に同じ鍵を使う暗号方式。送信側と受信側が、あらかじめ安全な経路を使って鍵を共有しておく必要がある。鍵を秘密にしておかなければならないことから、秘密鍵暗号方式と呼ばれることもある。共通鍵暗号方式は、公開鍵暗号方式より暗号化と復号の処理が速い。米国政府の標準暗号として利用されたDESや、その後継のAESが代表的。

キロバイト kilobyte;KB

情報量の単位。ファイルの大きさやCPUのキャッシュ容量などで使われる。KBと表記する。キロは基本単位の1000倍を表す。ただし、1KBは1024バイトを表す。2の10乗は1024になるので、1KBを1024バイトとすることで2進法での計算が容易になる。

【く】

クッキー Cookie

Webサイトを利用した際に送信され、アクセスしたWebブラウザーのデータとして利用者側に保存されるデータ。クッキーを発行したWebサイトに再度アクセスすると、保存されていたクッキーのデータがWebサイトに送信される。
クッキーに記録される内容はさまざまで、Webサイトが利用者を識別するために割り当てたIDなどが多い。情報を利用者の機器に保存しておくことで、利用者に合わせた設定でWebページを表示できる。

クライアント client

ネットワーク上で、ほかのコンピューターやソフトウエアからサービスを受ける側のコンピューターまたはソフトウエア。本来は依頼人や顧客などを意味する。逆にサービスを提供する側のコンピューターやソフトウエアは、サーバーと呼ぶ。
一般的なOSには、LAN上の共有ディスクやプリンターなどを利用するクライアントの機能と、自分に接続されたハードディスクやプリンターなどを、ほかのパソコンから利用できるようにするサーバー機能の両方が組み込んである。

クラウドコンピューティング cloud computing

インターネット経由で提供されるコンピューター資源やサービスを利用することで、さまざまな処理や機能を実現すること。そのための環境やサービス全般も指す。単にクラウドともいう。
インターネットを簡略化して図解するとき、ぼんやりとした雲(クラウド)のような形を描くことが多いことに由来する。2006年11月に米グーグルのエリック・シュミット(Eric Schmidt)氏が提唱した。

グラフィックスソフト graphics software

コンピューターを使って図形や画像の処理を行うソフト。仕組み上は、ラスターデータ(ビットマップ)方式と、ベクターデータ方式に大別できる。
ラスターデータでは、画像を画素(ピクセル)という点単位で扱う。ペイントソフトはこの方式で、ペンや筆で実際に絵を描くように自由な描画ができるのが特徴。半面、画面の拡大や変形を行うと、境界線部分にギザギザが目立つようになって画質が落ちてしまうという欠点がある。フォトレタッチソフトは、ラスターデータである写真画像の加工に用いる。
ベクターデータでは、図形を構成する線の方向や長さを数値や式で管理する。例えば直線は、両端の2点の座標と線の太さなどで表現される。ドローソフトはこの方式で描画する。CADソフトは数値データの精度を高め、製図用の機能を盛り込んである。

グラフィックスチップ graphics chip

パソコンの表示画面を描画するための専用チップ。複数のLSIで構成される場合もある。GPUまたはビデオチップともいう。
基本的な役割は、CPUからデータを受け取って、グラフィックスメモリーにそのデータを書き込むこと。直線や四角形、円弧などの2次元画像の描画処理などを行う。3次元画像処理を高速化したり、動画を滑らかに再生したりする機能も備える。パソコン向けのチップセットには、グラフィックスチップの機能を取り込んだものもある。

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