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用語集

株式会社ノビタスで扱うシステムやソフトに関する用語をまとめました。
出典:日経パソコン デジタル・IT用語辞典 発行:日経BP社 ©日経BP社 2012

【と】

同期 synchronization

機器に保存してあるデータをほかの機器のデータと同じ状態にすること。シンクロやシンクなどとも呼ぶ。パソコンとスマートフォンなどを併用する際に、スケジュールやメールのデータを同期させる場合が多い。機器同士をケーブルで接続して同期ソフトを利用したり、Webサービスと連携したりすることで同期を実行する。オンラインストレージでは、パソコン上の特定フォルダーの内容と自動的に同期する方式がある。

同期センター どうきセンター;Sync Center

Windowsが備える、サーバーや電子機器とのデータの同期機能。パソコンとサーバー、携帯情報機器、携帯電話機などとのデータの同期を一元的に管理、操作できる。同期の手動実行、同期処理の進行状況の確認、実行中の処理の停止などが行える。Windows Vistaから搭載された。

動作周波数 どうさしゅうはすう;clock frequency

CPUや周辺回路が処理のタイミングを合わせるための信号が1秒当たりに振幅する回数のこと。例えば1GHzであれば、1秒間に10億回の振幅があることを示す。動作クロック、クロック周波数とも呼ばれ、単にクロックと略すこともある。CPUや各種のバスは、あらかじめ決められた動作周波数で動作する。
CPU内部の処理速度は動作周波数に比例する。パソコンでは、マザーボード側の動作周波数(ベースクロック)を変えずにCPU内部の動作周波数だけを上げる。例えば、Core i7-2600K(3.4GHz)であれば、100MHzの動作周波数(ベースクロック)を内部で34倍にして動作する。
CPUの動作周波数を高くしても、メモリーや周辺機器とのデータのやり取りをするバスの動作周波数が変わらないとパソコン全体の性能はあまり上がらない。部品それぞれに利用できる動作周波数の上限がある。

ドット dot

文字や図形を表現する基本単位となる点のこと。パソコンのディスプレイなどは、文字や画像をドットの集合として表現する。画像表示などで色情報を備えたドットを画素(ピクセル)と呼ぶ。1ドットと1画素を同じように扱う場合が多いが、デジタルカメラの画像モニターのように、カラー表示では連続したRGB各1ドットの計3ドットを1画素とする場合もある。

ドメイン名 ドメインめい;domain name

インターネット上に存在するシステムに割り当てられる名前のこと。URLやメールアドレスなどに使われる。例えば「nikkeibp.co.jp」というドメイン名は、Webサーバー名「www.nikkeibp.co.jp」やメールアドレス「npc@nikkeibp.co.jp」に使われる。
厳密には、ドメイン名はネットワークに付与される。個別のコンピューターには「ホスト名」が付与され、「ホスト名+ドメイン名」という形でコンピューターを特定する。ただし、ホスト名を含めた全体をドメイン名と呼ぶこともある。インターネット上ではDNS(ドメイン・ネーム・システム)と呼ぶ仕組みで、ドメイン名とIPアドレスが相互変換される。
ドメイン名の文字列は、右側からトップ・レベル・ドメイン(TLD)、セカンド・レベル・ドメイン(SLD)、サード・レベル・ドメイン(3LD)と呼ぶ。TLDのうち、日本の国別TLD(ccTLD)に当たるjpのドメイン名は、日本レジストリサービス(JPRS)が管理、割り当てを行う。

トリミング trimming

不要な部分を切り取って整えること。写真画像の編集では、周辺部分を切り取って構図を整える作業を指す。動画編集では、必要なカットの前後にある不要な部分を削除することを指す。

【に】

認証 にんしょう;authentication;authorization

個人や法人の実在性、信頼性、正当性を保証すること。コンピューターやネットワークでは、セキュリティを保つためにさまざまな認証技術が利用される。代表的なものとしては、パスワードなどを使った本人確認がある。パソコンへのログオンや、Webサービス利用時などに使われる。
第三者機関である認証局が、個人や法人の信用情報をチェックした上で電子証明書を発行し、その実在性と本人であることを証明する電子認証もある。
本人確認では、ICカードなどのハードウエアや、指紋や虹彩などの身体的な特徴を利用した生体認証(バイオメトリクス認証)を使うこともある。

【ね】

ネットワーク network

網状の組織のこと。コンピューター関係では、データを伝送する通信網を指し、特にLANやインターネットを指すことが多い。ネットワークの回線によって接続された機器同士は、決められたプロトコルに従ってデータをやり取りする。この場合、ネットワークに接続される機器をノード、回線をリンクとも呼ぶ。

【は】

パーティション partition

ハードディスクの記録領域に作る区画のこと。容量1TBのハードディスクを2台の500GBのハードディスクとして利用するなどの設定ができる。
1つのパーティションの最大容量はファイルシステムによって決まる。WindowsのNTFSで作成可能な最大パーティションサイズは256TB。

ハードウエア hardware

コンピューターや周辺機器を構成する装置そのもの。本来は金属製品を意味する。コンピューターを制御するソフトウエアの対語になる。
コンピューターの黎明(れいめい)期には制御用プログラムも電気回路で実現しており、ハードウエアとソフトウエアの境界は曖昧だった。しかし、コンピューターのメモリー上にプログラムを読み込む方式が発明されてから、ハードウエアとソフトウエアを明確に区別するようになった。

ハードディスク hard disk;HD

磁性体を塗布した円盤(ディスク)にデータを記録する仕組みの記憶装置。ディスクを高速回転させ、磁気ヘッドと呼ばれる素子を通して、データを読み書きする。通常はディスクとドライブが一体なので、ハードディスクドライブ(HDD)とほぼ同じ意味で用いられる。固定ディスクという呼び方もある。
ディスク自体の直径は3.5インチのタイプが多いが、携帯機器やノートパソコンでは2.5インチや1.8インチのタイプが使われる。インタフェースはSerial ATAが一般的であり、外付け用ではそれをUSBに変換する。
ディスクにはアルミニウムやガラスが使われ、表面に薄い磁性体の膜(厚さ数百オングストローム程度)を付ける。複数枚のディスクを内蔵する製品も多い。底面にあるモーターによってディスクが回転する。回転が速いほど、データの読み書きは速くなる。3.5インチの場合、回転速度が5400回転/分、7200回転/分、1万回転/分などの製品がある。

ハイビジョン hi-vision

高精細な映像全般を指す。一般には、1280×720ドットでプログレッシブ方式(720p)以上の映像信号をハイビジョンと呼び、720pの映像信号を圧縮せずに表示できる1366×768ドット以上のテレビ、ディスプレイなどをハイビジョン対応テレビと呼ぶ。
BSデジタル放送やブルーレイディスクで使われる1920×1080ドットの映像信号や、1920×1080ドット以上の解像度をフルハイビジョンと呼び、ハイビジョンと区別することもある。
そもそもは、アナログ放送のNTSC方式より高画質なテレビとして、日本放送協会(NHK)と民間放送事業者数社が放送した、HDTV(高精細テレビ)の映像方式を指す。

バイト byte

情報量の単位。1バイトは8ビット、つまり2進法8桁のことで、256種類(2の8乗)の値を表現できる。略記する場合は大文字のBとすることで、ビット(bit)と区別する。本来は英数字1文字分を文字コードで表現するための単位であり、初期のコンピューターでは6ビットや7ビットを1バイトとして扱うものもあった。

パケット通信 パケットつうしん;packet communication

データ通信時、送受信するデータを小さな単位(パケット)に分割し、これを一つひとつ送受信する通信方式。各パケットには、宛先や全データ中のどの部分かを示す情報が付加される。誤り検出や訂正のための情報も付加されるので、エラーなしにデータを送受信できる。
パケット通信では、1つの通信回線に送信元や送信先の異なる通信のパケットを乗せることができ、回線交換方式のように通信中の利用者が占有し続けることがないので、回線を効率良く利用できる。インターネットの標準プロトコルTCP/IPなど、デジタル通信ではこの方式が広く使われる。
携帯電話のIP接続サービスも、ほとんどがパケット通信であり、送受信したデータの量に応じて課金する。通常の音声通話と異なり、データを送受信していない限りは課金されない。

バス bus

コンピューター内部で信号をやり取りするための共通の経路。データを転送する場所を指定するアドレス線、データ転送に使うデータ線、転送のタイミングなどを計る制御線、電源・グラウンド線の4種類の信号線から成る。アドレス線とデータ線は共有されており、これを多重化(マルチプレクス)と呼ぶ。
パソコンのバスには、CPU内部のレジスター、演算器、キャッシュメモリーなどを結ぶ内部バス、CPUやメモリー、グラフィックス機能、各種インタフェースなどを結ぶ外部バス、拡張スロットに挿す拡張ボードとパソコン本体を結ぶ拡張バスがある。
CPU、チップセット、メモリー間を結ぶデータの通り道をシステムバスと呼んだり、チップセットとメモリー間をメモリーバスと呼んだりもする。また、バスが一度にやり取りできるデータ量に着目して64ビットバス、32ビットバス、16ビットバスと分類することがある。

パス path

補助記憶装置内でファイルの所在を示すための表記。例えば「C:¥windows¥command¥fdisk.exe」と表記されたパスの場合、Cドライブの「windows」フォルダーの中の「command」フォルダーにある「fdisk.exe」というファイルを指す。表記方法には、ドライブ名と全ての階層のフォルダー名を記述する絶対パスと、起点からの相対的な位置関係で記述する相対パスがある。
なお、日本語版のMS-DOSやWindowsでは、区切り文字として「¥」を使うが、英語版のMS-DOSやWindowsでは「\」(バックスラッシュ)を使う。UNIX系では「/」(スラッシュ)を使う。

バックアップ backup

破損や紛失に備えて、プログラムやデータを別の記録メディアや予備のディスク装置、磁気テープ記憶装置などに保存しておくこと。またはそのようにして保存されたデータのこと。ソフトウエア資産の安全性を高める上で欠かせない作業である。
スケジュールを組んで自動的にバックアップするための専用ソフトもある。ファイルをコピーするだけでなく、圧縮して容量を節約したり、更新されたファイルだけをバックアップして作業時間を短縮したりするものが多い。
バックアップしておいたデータを元に戻すことをリストアと呼ぶ。専用ソフトを使った場合は、独自のファイル形式でバックアップデータを保存することが多いので、同じソフトを使ってリストアする必要がある。
そのほか、編集したファイルを保存する際に、編集前のファイルを別に自動保存する方式のバックアップ機能を備えたアプリケーションソフトもある。

【ひ】

ピアツーピア peer to peer;P2P

サーバーとクライアントのような主従関係ではなく、互いに対等の立場で連携すること。インターネットにつながったコンピューター同士が、サーバーを介さずに直接データをやり取りするなどを指す。
BitTorrentなどのファイル共有ソフトは、ネットワーク上の多数のコンピューターをピアツーピアで接続し、互いが直接通信しながら、バケツリレーのようにデータを転送し合うことでファイルをやり取りする。ファイルのやり取りを集中管理するサーバーを利用する方式もある。

非可逆圧縮ひかぎゃくあっしゅく;lossy compression

圧縮されたデータを展開しても、圧縮前の状態と完全には一致しない方式のデータ圧縮。画像や音声、動画などのデータを保存するファイル形式で利用される。不可逆圧縮とも呼ぶ。
JPEGやMPEGは非可逆圧縮で、一度圧縮すると元の品質に戻すことはできない。表示や再生をした際に違和感が少ない程度のデータ欠落を許容することで、圧縮効率を高める。

光ディスク ひかりディスク;optical disk

金属薄膜の円盤に微細な凹凸などでデータを記録してあり、レーザー光を当てて反射する光の変化でデータを読み取るタイプの記録メディア。一般に、円盤はプラスチックなどでコーティングされる。ブルーレイディスク、DVD、CD、MOなどがある。
DVD-ROMなどの再生専用型とDVD-Rなどの追記型、DVD-RWなどの書き換え型という分類もある。再生専用型は、ディスク面の凹凸として記録されるピットをレーザー光で読み取る。追記型と書き換え型は、記録膜の性質をレーザー光で変化させる。追記型はいったん記録した領域への上書きはできない。書き換え型は、同じ領域に上書きできる。

ビット bit

情報の最小単位で、2進数の1桁のこと。値を「0」と「1」だけで表現する。電子回路での処理に適するため、コンピューターの内部では命令やデータを2進数で扱う。
どれだけの情報量を一度に取り扱えるかで処理能力が違ってくるため、32ビットCPUや64ビットCPUなどの表現で、それぞれの部品や機能の大まかな処理能力を表すことがある。なお、ハードディスクやメモリーなどの容量は、ビットではなくバイトで表すのが一般的。

ビットマップ bitmap

画像を点の集まりとして扱う方法。方式が単純なため表示や保存などの処理は簡単だが、ファイルサイズは大きい。画像ファイル形式のBMPを指す場合も多い。
フォントの種類で、文字の形を点の集まりとして表現する方式をビットマップフォントと呼ぶ。

【ふ】

ファームウエア firmware

ハードウエアを制御するために組み込まれたソフトウエア。コンピューターや周辺機器、家電製品などが備える。機器が内蔵するフラッシュメモリーなどに記録される。
機能を改善したり、不具合を修正したりする目的で、メーカーが新しいファームウエアを提供することがある。機器をメーカーのサービスセンターに持ち込んだり、インターネット経由でダウンロードしたりすることで更新する。家電製品では、ダウンロードと更新を自動的に行うものもある。

ファイアウオールfirewall

インターネットに接続したコンピューターやネットワークに対する、外部からの侵入を防ぐためのソフトウエア。もともとは防火壁の意味。企業のサーバーやルーターで使用されるほか、個人向けのパーソナルファイアウオールもある。
インターネットにLANを直接つなぐと、悪意を持った外部の攻撃者にデータを盗まれたり、システムを破壊されたりするリスクが高い。それを防ぐために、LANとインターネットの間に、特定のIPアドレスのコンピューターからのデータや、特定のプロトコルだけを通すように設計されたファイアウオールを設置する。

ファイル形式 ファイルけいしき;file format

データをファイルに格納する形式であり、通常はファイルの種類を指す。ワープロや表計算などのアプリケーションソフトでは、それぞれ独自のファイル形式でデータを記録するものが多い。一方、テキストファイルや、画像ファイルのBMP形式、JPEG形式など、多くのソフトで扱われる汎用的なファイル形式もある。
通常は、ファイル名に付けられた拡張子でファイル形式を判別する。動画ファイルなどのように、同じ拡張子であっても、ファイル内に格納されるデータの形式が異なる場合がある。

ファイルシステム file system

ハードディスクや光ディスク、メモリーカードなどにファイルを保存して読み書きできるように管理する仕組み。OSやデジタルカメラなどの電子機器は、それぞれが利用するファイルシステムを規定する。
パソコンのハードディスクでは、WindowsがNTFS、MacのOS XがHFS Plusを標準とする。メモリーカードやUSBメモリーではFATが標準であり、WindowsやOS X、各種の電子機器で相互に利用できる。

フォーマット format

ハードディスクやメモリーカードなどの記録メディアを初期化すること。メディアの記録方式やファイル形式も指す。
メディア内の記録領域を区分けして番地を付け、書き込まれる情報を管理するために行う。既にデータが格納されたメディアをフォーマットすると、記録されていたデータは全て消える。
フォーマットには物理フォーマットと論理フォーマットがある。物理フォーマットは記録領域にどのようにデータを並べるのかを決める。論理フォーマットは物理フォーマット後の記録領域に目次に相当する情報を書き込む場所を決め、そこに番地を割り振る。割り振り方はメディアの種類やOSのファイルシステムによって異なる。

復元ポイント ふくげんポイント;restore point

Windowsが備える「システムの復元」機能で、復元することができる過去のシステム状態のこと。システムファイルやレジストリなどに変更が加わったタイミングなどで、それぞれの時点でのシステム状態が自動保存されており、その個々の状態が復元ポイントになる。復元ポイントを指定すると、システムの状態をその時点に戻せる。
復元ポイントは、Windowsが定期的に作成するもののほかに、ユーザーが手動で作成したもの、ソフトウエアのインストール時などに自動的に作られるものがある。

ブラウザー browser

データファイルの中身を次々と見ていくためのソフトの総称。ブラウズ(browse)には「本を拾い読みする、ざっと目を通す」などの意味がある。一般には、インターネットのWebブラウザーを指す。

プラグイン plug-in

アプリケーションソフトに追加して機能を強化するためのソフトの総称。アドインやアドオンとも呼ぶ。プラグインを組み込むことで、そのアプリケーションが標準では備えていない機能を利用できるようになる。
Webブラウザーには、動画や音声などの再生機能を追加するFlash Playerのプラグインなどがある。フォトレタッチソフトPhotoshopには、画像に特殊効果を付ける機能などを追加するプラグインがある。

プログラミング言語 プログラミングげんご;programming language

コンピューターのプログラムを記述するために用いる、命令や構文規則などの体系。ソフトウエア開発言語とも呼ばれる。
用途や目的に応じてさまざまな種類のプログラミング言語がある。プログラミング言語として販売されるソフトウエア製品には、その言語を使ってプログラムを作成するための各種ツールやライブラリー、デバッガー、コンパイラーなどが含まれる。

プロトコル protocol

コンピューターが通信を行う際の手順や約束事。物理的な接続方法から、通信ソフト同士のデータのやり取り方法まで、通信の階層、目的ごとにさまざまなプロトコルがある。
例えば、インターネットでWebページを見る場合、WebブラウザーとWebサーバーは、HTTPというプロトコルで通信を行う。HTTPは、TCPとIPという2つのプロトコルを使う。このほか、テレビ会議や動画配信、ファイル転送、圧縮、エラー訂正、LAN環境における通信などのプロトコルがある。

プロバイダー provider

一般には、インターネットの接続事業を行うインターネット・サービス・プロバイダーを指す。そもそもは供給者の意味であり、ニュースなどの情報を提供するインフォメーションプロバイダー(IP)や、情報の中身(コンテンツ)を提供するコンテンツプロバイダーなどを指す場合もある。

プロパティ property

対象に関する属性情報のこと。Windowsでは、アイコンを選んでマウスの右ボタンをクリックし、表示されるメニューでプロパティを選ぶと、関連するさまざまな情報の確認や設定ができる。
例えば、ハードディスクのプロパティでは、ディスクの空き容量の確認、エラーチェック、最適化の実行、ディスクの共有設定などができる。ファイルのプロパティではファイルサイズ、作成日時、更新日時などを表示する。さらに、WordやExcelのファイルのプロパティではタイトルやコメント、作成者などを記録しておくことが可能。
ファイルやディスクだけでなく、アプリケーションソフト中の図形や文字など、それぞれの要素に関する情報をプロパティという名称で呼ぶことが多い。

【へ】

ペアリング pairing

Bluetoothによる無線通信で、機器同士を最初に接続する際に行う相互の登録作業。もともとは、2つのものを組み合わせることを意味する。
例えば、Bluetooth対応の携帯音楽プレーヤーとヘッドホンを最初に接続する場合、両方を数十cm以内の距離に置き、まずはヘッドホン側のボタンを長押ししてペアリング状態にする。続けてプレーヤー側のボタンを押してペアリングを完了する。機器名の選択や指定されたPINコード(パスワード)の入力が必要になる場合もある。プレーヤーのBluetooth機能をオンにしておけば、2回目以降はヘッドホンの電源を入れるだけで音楽を聴けるようになる。

ベストエフォート best effort

データ通信サービスなどで、ユーザーが利用できる通信速度を、目安として示すのみで保証しない方式のこと。パケット通信では、QoSなどの帯域保証技術を使っていない限り、そのほとんどはベストエフォート方式で提供される。
例えば、下り最大40MbpsのADSLサービスに加入したとしても、サービス提供事業者は40Mbpsの速度を保証していない。40Mbps近く出るのは収容局に近い一部の世帯のみで、ほかは収容局からの距離や個別の環境によって速度が変動する。

【ま】

マザーボード motherboard

パソコンの主要パーツを装着するためのプリント基板。メインボードとも呼ぶ。絶縁性の高い樹脂基板上に銅箔で描いた配線パターンを幾重にも積み重ね、その上にCPUソケットやメモリースロット、チップセットなどがはんだ付けしてある。
ノートパソコン用マザーボードは各社各様だが、デスクトップパソコン向けのマザーボードは、ATX、microATXなどの規格に沿って製造されたものが広く使われる。

マルチSSID マルチエスエスアイディー;multiple service set identifier

1台の無線LAN親機で、複数の無線LANネットワークを使い分けるための機能。無線LANネットワークの識別に用いるSSIDを、それぞれに割り当てて利用する。一般に、セキュリティレベルが異なる複数の子機が、同じ親機にアクセスする際に用いる。
例えば、対応する暗号方式がWEPのみというゲーム機はWEPを用いるSSIDで接続し、パソコンでの通信には強度の高い暗号方式を用いるSSIDで接続する。1つめのSSIDをプライマリーSSID、2つめをセカンダリーSSIDと呼ぶ。

マルウエア malware

悪意のあるソフト。「malicious software」の略とされる。コンピューターウイルスやトロイの木馬、ワーム、スパイウエアなどを含めた、悪質なソフトウエアの総称として用いられる。当初は、既存のカテゴリーに分類できない悪質なソフトウエアを指した。

【む】

無線LAN むせんラン;wireless LAN

無線によるデータ通信でLANに接続する技術。通常は、IEEE 802.11a/b/g/nなどの規格に準拠した機器同士によるLAN環境を指す。LANケーブルが不要なので、機器の取り扱いが簡単になる。相互接続認証のブランド名であるWi-Fi(ワイファイ)とも呼ばれる。1999年ごろから普及した。
屋内で利用する場合は、LANやインターネットにつながるルーター、モデムなどが、無線LANの親機(アクセスポイント)に接続される必要がある。親機の機能がルーターやモデムに内蔵される場合も多い。屋外や施設内で不特定多数の利用者向けにアクセスポイントを提供する、公衆無線LANサービスもある。
ノートパソコンやスマートフォンなど、携帯機器の多くは無線LAN子機の機能を内蔵する。子機は親機との無線接続を介して、インターネットやほかの機器と通信する。USB接続などで子機機能を追加する機器もある。
1999年にIEEE 802.11bとIEEE 802.11aの規格が定められ、2003年6月にIEEE 802.11g、2009年9月にIEEE 802.11nが定められた。これらは使用する帯域や通信速度などが違う。IEEE 802.11nに対応する製品は、IEEE 802.11b/gにも対応する場合が多い。

無線LANルーター むせんランルーター;wireless LAN router

無線LANのアクセスポイント機能を備えたルーター。光ファイバー、ADSL、CATV(ケーブルテレビ)による高速インターネット接続回線を、複数のパソコンから無線LANで利用できる機能を提供する。

【め】

メガバイト megabyte;MB

情報量の単位。ファイルの大きさなどで使われる。MBと表記する。メガは基本単位の100万(10の6乗)倍を表す。通常は1024KB(キロバイト)を1MBとして計算するので、1MBは約105万バイトになる。

メモリーカード memory card

一般に、フラッシュメモリーを内蔵したSDメモリーカードなどを指す。映像や音声などを記録するメディアとして広く利用されている。複数の規格があり、それぞれ規格に応じたスロットに挿して読み書きする。SDメモリーカードとSDHCのように、同じ形状でも容量の違いなどで仕様が異なる場合がある。

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