- 採用TOP
- 現場を語る:仕事のリアルを本音で語ってみた
現場を語るTalking WITH
クロストークCROSS TALK
仕事のリアルを
本音で語ってみた
入社して良かった? 女性が活躍できる環境はある? それぞれの事情で転職してきた3人に、ノビタスで働くことで得たものについて、話を聞きました。
-
企画マーケティング部
平野(仮名)
2018年入社 -
人事戦略部
山里(仮名)
2020年入社 -
管理部
石田(仮名)
2016年入社
お客様目線で仕事に集中する風土に、はじめは戸惑いも
平野 前職は、関西に本社を置くインテリア関係の大手企業で営業職として働いていました。夫の転勤に伴い、関東地区への転勤を希望したのですが、配属先は自宅から片道約2時間の東京本社。二人の子供を育てながら働き続けるには難しい環境に、転職を決意。自宅近くの会社なら全力で仕事に取り組めると思い、ノビタスに入社しました。
山里 私は人事関連のアウトソーシングを担う会社に勤務していたので、ノビタスは「お客様」としてお付き合いがありました。ある日、社長と専務から「新たに人材戦略部門を立ち上げたいので、力になってもらえないか」とお声がけいただきまして。転職などまったく考えていなかったのですが、新規立ち上げの仕事は自身の成長につながると思い、ノビタスに転職しました。
石田 以前の会社には20年近く勤めていたのですが、人間関係のトラブルに巻き込まれてしまい、止むを得ず退職。経理一筋で経験を積んできたので、そのキャリアが活かせる求人があったノビタスに入社しました。
平野 以前の会社は男性中心の古い体質が残っていたので、それに比べるとノビタスはとても働きやすいと思っています。入社当初から分からないことは誰にでも聞けたし、皆さん気さくに話しかけてくれました。実際、お互いに協力しなければ仕事が成り立たないので、すごく声をかけ合いますよね。
山里 正直に言えば、私の場合、はじめは話しかけにくくて、ちょっと怖かったです(笑)。全員がお客様に集中しているので、人事という管理部門の私は、なかなか皆さんの話に入っていけなくて。でも、お客様に真剣に向かい合う風土が理解できてくると、そこに共通言語が生まれ、自然に話ができるようになりました。
平野 私は山里さんが入社されたことに、すごく期待していたんですよ。山里さんが感じたように、以前は社員の全ベクトルがお客様に向いていて、社内のことが疎かになっている面がありましたから。人事のスペシャリストが加わることで就労環境が改善され、制度が整うことを期待しました。
山里 そうだったんですね。少しずつですが着々と構築していますので、ご協力、よろしくお願いします(笑)。
自ら手を上げれば、職種の垣根を超えてチャレンジできる
石田 私が入社した頃は今よりずっと少人数だったので、はじめは恐る恐るでした。入ってすぐに「これ、やって」みたいな(笑)。皆さん忙しそうで聞くのもはばかられる雰囲気がありましたが、聞かないことにははじまりません。しかも全てがお客様起点なので、仕事をパターン化することもできない。手探りでも経験を積むしかないと腹をくくり、とにかく聞きまくって自分のものにしてきました。
平野 舗装されていない道を、石田さんたちが開拓してきたんですね。
石田 社長をはじめ、先輩方が開拓されてきた道を、少しずつならしていった感じですね。まさかすぐに全国のエリアを任させる事になるとは(笑)。
山里 石田さんたちの苦労を未来のノビタスの社員へ活かすためにも、私が呼ばれたわけですね(笑)。 人事戦略部門を立ち上げるにあたっては、まず皆さんがお客様とどう向い合っているのかを知ることが大切だと思い、営業に同行させてもらうなどして理解を深めました。1年ほどで目指すべき方向性が見えてきたので、現在は評価制度などの就労環境の整備を進めています。
平野 人事なのに営業同行、しかも関西支社にまで出張していましたよね。
山里 そうですね。営業同行や出張は人事の業務外と思われがちですが、ノビタスでは「やりたい」と申請し、それが会社のため、お客様のためになるならば、大抵のことは認めてもらえます。それは有り難い環境ですね。
石田 私は経理なので書類仕事が中心ですが、必要なら出張もあるし、デモのアポ取りもやります。例えば、お客様から見積をご依頼いただいた時に、デモを行って機材をご覧いただいた方が良いと考えた場合、私の判断でデモや出張のスケジュールをご提案させていただくことがあります。
平野 自分から手を上げると「やってみれば?」と言ってくれる、やる気や努力を認めてくれる会社ですよね。
ワーク&ライフバランスが優先される福利厚生制度を構築中
山里 ノビタスは急成長中の会社なので、私が入社した時点では、福利厚生等の整備が万全ではありませんでした。そこでまず取り組んだのは、有給休暇を取得しやすくすること。もちろん制度としてはあったのですが、取得を進めるには申請しやすい仕組み等が必要です。また、中途で入社した社員にまず会社を知ってもらうために、ウェルカムランチやシャッフルランチの制度を設け、コミュニケーションの機会を作っています。
石田 そういえば、私が入社したばかりの頃は、有給休暇をとった覚えがないかも。今は仕事を分担する余裕ができたし、制度も整ってきたので、休みやすくなりましたね。
平野
子育てと仕事をバランス良く両立できるのは、ノビタスの企業風土のおかげだとだと思います。専務は子育て経験者。社長も「自分は子育てに参加できなかったからこそ、みんなにはその時間を大切にして欲しい」と言ってくださいます。
仕事は自分で調整するしかないし、急な休みが誰かの負担になることはあるかもしれません。でも、職場には子育てに対する理解があるし、状況が許せばリモートワークも認めてもらえます。ノビタスでなければ私は何度転職しなければならなかったか、と思うこともあるくらいです(笑)。
山里 男女関係なく、平等に活躍のチャンスがある環境ですよね。プライベートを充実させたいという思いも尊重し、応援してくれる。私は先日、海外挙式のために10日間のリフレッシュ休暇をいただきましたが、皆さんに快く送り出していただきました。
チャレンジできるから、人として成長できる
石田 ノビタスで働くようになって、「お客様目線」についてより深く考えるようになりました。自分で「こうだ」と思ったことでも、お客様から見たら間違っているかもしれません。一方通行にならないよう、常にお客様の先のことまで視野に入れて仕事に取り組む姿勢が身に付きました。お客様には官公庁や警察関係が多いので、真剣に仕事に取り組むことが社会貢献につながる、という思いもあります。
山里 私の仕事は全てがゼロからのスタートだったので、本当に大変でした。はじめは全員に「いいね」と言われる制度を作ろうと思っていましたが、そんな100%の正解はありません。正解のない問いを自分の頭で考え続け、主体的に行動し、トライ・アンド・エラーで物事を進めてきたつもりです。どちらかというとエラーの方が多かった気がしますが(笑)、それでもエラーを激しく叱責されることはなく、さらなるトライを奨励してくれる会社だと感じています。
石田 お客様に対して間違った対応をしてしまった場合、先にミスを責められるのではなく、どうしてそうなったのか確認します。大切なのは事実を正直に報告することであり、求められるのはその後の対応と改善策です。
平野 とにかく仕事内容が多岐に渡るので、あれも必要、これもやらなきゃ、と取り組んでいるうちに、新しい知識をたくさん得ることができました。通信からISO、個人情報、契約まで、すべてはノビタスに入り、業務で必要にならなければ、深堀りしなかった知識です。経験値が高まり、考え方が広がることで、人として成長できたと思います。
山里 忙しい時は残業もありますが、でも「やらされている」感はないですね。ただ「やりたい」と思うことがありすぎるので、自分でコントロールすることが必要だと思っています。
平野 社員数が増えてきたので、仕事が分担できるようになってきましたね。その分知識の共有、手順の共有に苦戦することもありますが、会社としては良い方向へ向かっている実感があります。
石田 オーバーワークになりそうな時もありますが、それは会社としてきちんと問題視してくれる。業務効率を上げる方策について一緒に考え、必要に応じてシステム化を進めているので、就労環境は大幅に改善されたと思います。
山里 最近の私のテーマは「Work hard and Play hard」。仕事もプライベートも全力投球で頑張りましょう!