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#アモールノビタスDAY32【番外編】就活奮闘記➀

2022.02.14

#アモールノビタスDAY32【番外編】就活奮闘記➀

皆様こんにちは、インターンの大久保です!

 

今回はアモールノビタス番外編。2週にわたって、失敗談や、やって良かったことを交えて、私の就活奮闘記を綴っていきたいと思います。

 

日本で“就活”と呼ばれるこのイベントは、多くの学生が卒業前に越えねばならない関門です。願い続ける夢があって意欲的に望む人もいれば、出来るならずっと学生が良いけど仕方がないからという人もいると思います。少なくとも私は、後者でした。

 

楽観的なことが売りの私は、『シューカツなんてとっとと終わらして、残りの学生ライフ楽しも~♪』と高を括っていました。しかしシューカツの神はそんな私に天罰を下したのでしょう。結果的に私が就活を終えたのは、大学4年の12月。約1年以上就活をやっていたことになりますね(笑)

 

その間には、就活という言葉を聞きたくなくなるほど、悩み、泣き、苦しいことの連続でした。しかし、後にも先にも自分をこんなにも見つめられた経験はないですし、成長できたなと少し誇らしい気持ちになります。前置きはこれくらいに、早速始めたいと思います!これから就活に取り組む方のちょっとした心のお守りになれますように。

 

2020年12月 (大学3年・冬)

 

この時期、段々と友人との会話の中に「就活」という言葉が増えてきました。そんな中、私もぼんやりとした義務感と焦りが芽生えて、重い腰を上げて就活を始めました。まずは、周りがやっているから試しにやってみた人間性テストで自己分析。「あなたには粘り強さが足りません」と診断されましたが、だからってどんな仕事が向いているのかは分からない。お次は友人や家族に、私の性格について客観的に聞いてみる他己分析。ただ単に褒められ、気持ちはよくなるけど、だからと言ってやりたいことは見つからない。このように何のためだが、誰のためだかわからない、ぼんやりとした就活が続きました。

 

2021年3月 (大学3年・春)

 

大学や求人サイトが提示している就活スケジュールによると、大学の3年から自己分析・企業研究・インターンシップを行って、3月に企業の一斉エントリーが開始するといった流れになっています。私は、小さな頃からファッション雑誌を読むことが好きだったので、雑誌の編集者とか憧れるな~ということで聞いたことがあるような出版社に多くエントリーしました。その他にも、大学の近くに本社がある飲料メーカーは、そこの社員さんがおしゃれなランチをしているのを見て何となくいいな~と思いエントリー。またとあるアパレルブランドには、そこで働けば、好きな服着て仕事できるじゃん!と思いエントリー。その時やりたいことがなかった自分は、とにかくテキトーに企業エントリーを重ねていました。

 

2021年4月 (大学4年・春)

 

この頃、友人達の多くは、企業に提出するエントリーシートを大学のキャリアセンターやOB・OGに添削してもらっていました。しかし、私は『自分のやってきたことや文章にダメだしされるなんて嫌』という変な意地が働き、添削や面接の練習を誰かに頼むことをしませんでした。この「謎の自信」が後に仇となることを、私は知る由もないのです…。

 

2021年6月 (大学4年・春)

 

書類選考を通過した企業の面接がぽつりぽつりと出てきます。リモートの面接に慣れてきた私は、上はぴしっとスーツ・下はジャージスタイルが鉄板。∗学チカは企業ごとに変わることが少ないため、すらすら出てきます。しかし、特にやりたいことのない私が言う「当たり障りのない志望動機」を面接官は見抜いていたのでしょう。∗お祈りメールが後を絶たない事態になってきました。

 

∗学チカ:「学生時代に力を入れて取り組んだこと」という就活における企業側の定番質問。学生の間では“学チカ”と呼ばれている。面接を重ねる学生は、これを息するように言えるようになる。

 

∗お祈りメール:企業からの不採用通知の俗称。ほとんどの企業が文末を「皆様のご健闘をお祈り致します。」で結ぶことが多いためこう呼ばれる。テンプレートと分かっていても、就活生にとっては大打撃となる。

 

2021年7月 (大学4年・夏)

 

志望していた出版業界は狭き門であり、お祈りメールの連続。微かな夢が閉ざされメンタルがやられる毎日が続いていました。そんな鬱々としたある日、説明会の時に見たオフィスがきれいだったことからエントリーしたとある企業から初めての内定が出ました。一つ内定が出た安堵感と就活に疲れてしまっていた私は、特に深く考えることなく、そこに就職することに決めました。そして当時の私は、ノビタス社員の方や周りの人に意気揚々と「就活終了宣言」をし、もう一生就活なんてやらないと決めました。心に合った若干の『これでいいのかな』感は残したまま…

 

、、、、長くなってしまいましたが、本日はここまでになります。今思うと、初めの方にやった人間テストの「粘り強さのない性格」は的確に私のことを言い当てていましたね。私は、診断の通り、目の前の楽な方を選び、現状の結果で諦めていました。
そして!次週の後編では、さらに半年、就活と向き合うことになった経緯をお話しします。実は、考え直す契機や大きな支えになったのが、インターン生として働く“ノビタスの存在”でした。

 

さぁ、就活劣等生・大久保はこれからどうなってしまうのか!?来週もぜひご覧ください!

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