2021.07.09
ベラルーシはクリスマスが2回!?
#Spes Nostraとは ‟Spes Nostra”とは、ラテン語で「私たちの希望」を意味します。そして、‟ナージャ”という名前には、ロシア語とベラルーシ語で「希望」「期待」という意味があります。私は、ノビタスという会社に「希望」を持って来ました。そして、ノビタスからの「期待」に答えられるよう、頑張って成長したいんです。そんな私の姿を皆様にお届けしたいと思ってこのシリーズをスタートしました。 |
皆さん、こんにちは。
ベラルーシへの出張から帰国したビジネス・アナリストのナージャです。
ベラルーシと日本には同様の行事がありますが、それらをお祝いする習慣は少し違います。
本日はバレンタインデーとクリスマスについて話したいと思います。
~バレンタインデー~
世界では、2月14日はバレンタインデーと呼ばれています。ベラルーシも日本も「好き」という気持ちを伝える日ですが、違いがあります。日本の学校では女性が好きな人にチョコレートをあげますが、ベラルーシの学校では逆に、一般的に男性がはがきを通して女性に対しての気持ちを伝えます。
日本には「ホワイトデー」というイベントもあります。バレンタインデーと違って、男性が気持ちを伝える日ですが、ベラルーシにはこのような逆のイベントがありません。
~クリスマス~
もう一つの行事はクリスマスです。 12月25日のクリスマスを日本人は、バレンタインデーのように好きな人と一緒に過ごしますね。クリスマスの時、一人になってしまうと、非常に寂しくなりますね。
ベラルーシのクリスマスは少し違います。ベラルーシ人にとってはクリスマスは宗教の日で、彼氏や彼女、友達とではなく、家族との過ごす日なんです。
もう一つの大きな違いがあります。ベラルーシにはクリスマスが二つありますよ。びっくりしましたか?(笑)
~クリスマスが2回お祝いされる理由~
ベラルーシにある大人気な「キリスト教会」は二つの主要部分に分けていますかれています。それらは「正教会」と「カトリック教会」と呼ばれていますが、クリスマスのお祝い日も教会によって違います。正教会の人は(人口の76%)カトリックの人より(人口の10%)多くなっています。
なので、両日共に祝日になり、カトリックの人はクリスマスを12月25日にお祝いしますが、正教会の人は1月7日にお祝いします。もちろん、カトリックの人は1月7日に何もお祝いしません。正教会の人にとって、12月25日はお祝い日ではありませんが、普通の休みの日になります。
ベラルーシと日本は様々な違いがありますね。もちろん食文化も違います。
次の記事をお楽しみにしてください。