2022.04.06
日本で夢が叶った!
#Spes Nostraとは ‟Spes Nostra”とは、ラテン語で「私たちの希望」を意味します。そして、‟ナージャ”という名前には、ロシア語とベラルーシ語で「希望」「期待」という意味があります。私は、ノビタスという会社に「希望」を持って来ました。そして、ノビタスからの「期待」に答えられるよう、頑張って成長したいんです。そんな私の姿を皆様にお届けしたいと思ってこのシリーズをスタートしました。 |
皆さん、こんにちは!
ビジネス・アナリストのナージャです。
皆さんは夢がありますか?
今年の春、私の夢が一つ叶い、とても嬉しかったです。単純な夢で、くだらない話になってしまうかもしれませんが、日本に住んでいる外国人の私にとってはびっくりだったので、その気持ちを皆さんとシェアしたいと思います。
ちなみに、「夢が叶った」と書きましたが、良く考えると「夢を叶えた」の方がぴったりだと言われるかもしれません。しかし、自分で夢を叶えるなら、それは夢ではなく、目標だと思います。夢というのは自分でいくら努力しても、運が悪ければなかなか叶えることが難しく、できないということではないでしょうか。
私にとって今年の春に起きたのは、「夢が叶った」という嬉しいできごとでした。
今回の夢が叶うことへの最初の一歩は6,7年前でした。その時は日本語を勉強しようと決めました。好きな日本語を勉強し始めたことだけで十分満足で、「日本に住むこと」、「日本で働くこと」を夢にする勇気も全くありませんでした。その頃の夢は「日本を旅行する」ということでした。
数年ぐらい日本語を勉強して、チャンスを捕まえ、初めて観光客として日本に行きました。楽しくて、幸せな夏でしたが、春にまた来日するチャンスがなかなか来なかったので「桜を見る」ということが次の夢になりました…
夢にする勇気がなかった「日本で働く」ことが現実になった時、「まさか夢が叶うなんて」と、日本への出発日まで信じられませんでした。笑
日本に住み始めてからの最初の春は「絶対に桜を見に行く!」と決めました。様々なスポットを調べましたが、ちょうどいいタイミングで神代桜という2000年の桜についての広告をSNSで見て「これだ!」と決めました。スポットまでの片道は4時間ぐらいかかり、日帰りで大変でしたが、そのスポットには神代桜はもちろん、様々な桜もあったので、素敵なスポットで夢が叶って感動しました…
実相寺境内(山梨県)
1800年~2000年の神代桜(エドヒガンザクラの老木)
去年の春、桜をみただけで感動して、今年は有名なスポットで見ようかなと考えました。
日本にいるうちに一回着物を着てみようという計画もありましたが、春はまだ寒いので夏の方のイメージでした。その週は桜がまだ咲いていなかったのですが、もしかして早咲き桜がどこかで咲き始めたかもしれないと思って、近いうちに探しに行ってみようと決めました。
次の日「今週末は18度」という天気予報を見て驚きました。着物を着てみたいことも思い出して、夏は蒸し暑いので、今こそ着てみた方がいいのではないかと考えて、企画を見直しました。天気が良くて着物も着れるし、桜も咲いてるだろうし、企画の最高の展開になりました。
実は「着物を着て、咲いている桜の背景で写真を撮る」のは夢にする勇気がなかった夢でした!
では、今年の春、日本で私のもう一つの夢が叶った瞬間をどうぞ!
ちなみに、去年叶わなかった夢もありますが、今年叶うのかな(笑)
次の記事をお楽しみにしてください。