2024.10.07
ノビタス社員インタビュー ♯9
現場で挑戦し続ける社員にスポットをあて、会社に対する想いや夢を語っていただく「ノビタス社員インタビュー」。
第9回目は、管理本部のOさんです。ぜひご一読ください。
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【Oさんプロフィール】
小学校からスペインの修道会によって設立された学校に通い、自然とスペイン語に興味を持つ。大学でもスペイン語を学び、卒業後は旅行会社で海外ホテルの手配や顧客対応を経験。その後、中南米向けの建設機械を扱う商社に転職し、10年間、国際ビジネスに携わる。その後、ノビタスに入社。現在は管理本部にて、東京、神奈川、九州、茨城エリアを担当。請求書処理、見積書作成、機材レンタル管理など多岐にわたる業務をこなす。旅行会社で培った電話対応スキルを活かし、お客様との信頼関係を築くことを大切にし、業務の効率化にも注力。
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ーノビタスに入社するまで
Oさんが、ノビタスに入社するまでの経歴についてお聞かせください。
小学校から通っていた学校がスペインの修道会によって設立された学校だったんです。シスターやスペイン人の先生がいたり、スペイン語の授業があったりと、自然と語学に興味を持つ環境でした。その流れで、大学でもスペイン語を学びました。
大学卒業後、最初は旅行会社で働いていました。海外のホテルを手配したり、顧客対応をしていたのですが、もっとスペイン語を活かしたいと思い、1年間のスペイン留学からの帰国後に、中南米向けの建設機械を扱う小さな商社に転職しました。10年間その会社で働いていたのですが、中南米の経済の不安定さから会社の将来が危うくなり、転職を決意しました。
なるほど、スペイン語の勉強にはそういう経緯があったんですね。そして商社で10年間働いた後、ノビタスに入社されたわけですね。どうしてノビタスに興味を持ったんですか?
ネットで求人を見ていたら、警察向けの仕事というのが目に留まりました。実は刑事ドラマが好きで、「これなら面白いかも」と思いました。それと「女性に優しい働く環境」と紹介されていたことと、会社の規模感が私に合っていると感じたことも、興味を持った大きな理由です。
前職で関わっていた大手企業は縦割りの文化が強く、質問しても「それは別の部署に聞いてください」と言われることが多くて、効率が悪いと感じることがありました。その点、ノビタスのように社員同士の距離が近く、業務の全体像を把握できる会社は私にとって魅力的でした。
実際に働いてみて、職場の環境はいかがでしたか?「女性に優しい環境」という点に興味を持たれたとお聞きしましたが、その期待はどうでしたでしょうか?
実際にノビタスは働きやすい環境ですね。女性社員の比率が男性よりも高い時期もありましたし、社内全体がフラットで働きやすさを感じました。面接でも社員の皆さんが明るく、ここなら自分も安心して働けると思いました。
ーノビタスでの現在の業務内容
Oさん、現在の主なお仕事内容について教えてください。
管理本部で請求書の処理、見積書の作成、機材レンタルの管理を担当しています。私は主に東京、神奈川、九州、茨城のエリアを担当しています。例えば、東京は案件数が多いため、効率的に仕事を進める必要があります。神奈川ではお客様と直接会ってコミュニケーションを取ることが重要ですし、九州エリアでは年に1回程度しか訪問できないので、普段は電話対応がメインです。
それだけ多くのエリアを担当していると、業務の効率化が大事になりますよね。どうやって効率化を図っているんですか?
業務を効率的に進めるために「HAORI(ハオリ)」という社内で開発されたシステムを活用しているのですが、このHAORIと、管理部独自のレンタル管理方法を併用しながら、取引情報やお客様の問い合わせに対して、スムーズに仕事を進められるようにしています。特に月末月初の忙しい時期には、欠かせない存在ですね。”シンプルな仕事をどれだけよりシンプルにできるか”を心掛けています。
また、電話対応は素早さが重要ですよね。何か電話対応で心掛けていることはありますか?旅行代理店で働いていた頃も電話でのやり取りが多く、その経験が今でも活きていると思います。お客様の声を聞き逃さないようにして、なるべく丁寧に対応しつつ、何か特別なリクエストやお話があった時には、それを覚えておくように心掛けています。あとは、「お客様のお名前を覚える」ようにしています。お客様に「この人は自分のことを覚えてくれている」と感じてもらうことで、信頼関係が築きやすくなる気がします。
Oさんは電話でのコミュニケーションが得意なんですね。
実は、私はかなり人見知りなんです(笑)。直接会うよりも電話の方が自分らしく話せるんですよ。留学中に、人見知りしていても何も得られないと気付いて、自分から積極的に話しかけるようにしました。電話でも自分から積極的に提案をするなど、相手との距離を縮める工夫を心掛けています。
Oさんの過去の経験が、今の業務に活かされているんですね。
はい、旅行代理店での電話対応の経験が、今の業務でも非常に役立っていますね。電話はお客様との直接の接点なので、信頼関係を築く重要な場面だと思います。管理本部でも基本的なお客様の相談には対応できますし、商品知識があれば即座に提案することも可能です。営業と連携し、実際の機材の使い方を学んだりして、より具体的に説明できるようになっているのは大きな強みですね。
管理本部は、営業と連携することもあるんですか?
管理本部は営業部と密に連携しています。時には営業のデモに同行して機材の使い方を学んだり、商品知識を深めたりしています。電話のやり取りでわからないことがあっても、営業にすぐに聞ける環境が整っているので、対応の幅が広がりました。管理本部はバックオフィスですが、営業事務に近い仕事もしているので、お客様によりスムーズな対応ができると感じています。
ー入社直後の大きな挑戦
Oさんがノビタスに入社して6、7年経ちますが、これまでのノビタスでの経験で特に印象に残っているプロジェクトや出来事は何ですか?
管理部はバックオフィス業務なので、大きなプロジェクトに関わることは少なく、あくまで全体をサポートする役割がメインです。ただ、入社して1ヶ月で神奈川県の請求業務を任されたことは、本当に印象に残っています。請求業務はミスが許されないので、「本当に私で大丈夫?」と不安でしたが、周りのサポートもあって無事にやり遂げることができました。
入社1ヶ月で大きな仕事を任されるのはプレッシャーも大きかったでしょうね。どうやって乗り越えたんですか?
最初は本当にプレッシャーがありましたが、周囲がしっかりサポートしてくれたおかげで、安心して仕事に取り組むことができました。この経験を通じて、バックオフィスとして会社全体の仕事を支える役割の重要さを実感しました。私たち管理部の仕事は、会社全体が滞りなく回るようにするサポートが主ですが、そのサポートがなければ事業が進まないことを改めて感じました。
ー他社とノビタスとの違い
ノビタスと前職の商社を比べて、何か違いを感じる点はありますか?
前職の商社では、社長と私の2人でほぼ全てを回していたので、裁量は広かったのですが、相談相手が少なく孤独に感じることもありました。その点、今の部署では私含め管理部の3人がそれぞれ得意分野を持っていて、相談しやすく、バランス良く仕事を進められます。チームワークが良く、安心して仕事ができるのは大きな違いですね。
他の会社と比べて、ノビタスの良さを感じる部分はどこですか?
会社の規模が大きすぎず、全体を把握しやすいのが強みです。大手の会社だと、知りたいことがあっても「それは別の部署だから分からない」となることが多いと思います。ノビタスでは質問すればすぐに答えが返ってきますし、必要な資料もすぐに確認できます。自分から積極的に学べば、色んなことを知ることができる環境が整っています。
規模が適度だからこそ、社員同士の距離も近く、情報の共有がスムーズにできるんですね。
そうですね。フラットな環境なので、誰にでも質問できるし、困った時もすぐに相談できる。その点では、商社での経験とはまた違った働きやすさを感じています。あとは、「言いたいことが言いやすい」環境だと思います。私は会社の中では社歴も長い方なので、社長にも直接話ができますが、もしかしたら新入社員の子たちは、社長に話しかけることに対して少し躊躇してしまうかもしれないですが、臆せずどんどん話をしていって欲しいなと思います。
一方で、ノビタスに入社してから、会社の変化を感じることはありますか?
入社当時は社員が10人ほどしかいませんでしたが、今ではその5倍近くに増えました。仕事の幅が広がり、専門分野の社員も増えて、より多くの面白いプロジェクトも増えていきました。しかし、人数が増えた分、顔と名前を覚えるのが難しくなり、席が遠い人とは日常的に雑談する機会も減りました。人事部が主導してランチや部署ごとのイベントを開催し、コミュニケーションの場を増やしてくれているので、まだあまり活用できていませんが、頑張って皆と楽しい職場を作っていきたいです。
管理本部として、またはOさん自身の今後の目標について教えてください。
周りの皆さんが特技や能力を持っていて、本当にすごいなと思うことが多いです。私は特に目立った能力はないかもしれませんが、日々粛々と仕事を進めて、少しずつ成長していきたいです。何より、仕事は楽しくやりたいと思っています。毎日少しでも楽しさを感じながら働ければ、会社全体ももっと楽しくなると思います。他のメンバーがインタビューで話をしていましたが、「最強の管理本部」に近づくために、私にできることがあれば全力で頑張りたいと思います。
ー仕事とプライベートのバランス
Oさんのお休みの日の過ごし方や趣味について教えてください。
休日はひたすらゴロゴロする日もあれば、友達と出かけることも多いですね。特に旅行が好きで、国内外を問わず色々な場所に行っています。例えば、最近は海上保安庁の南極観測船の一般公開に行きました。普段入れないような場所やイベントに参加するのが好きなんです。特に博物館や展示会、例えばミイラ展や深海展など、普段の生活では触れられないものに魅力を感じます。
なかなか体験できない場所やイベントですね。他にも何か楽しんでいることはありますか?
動物園や水族館も大好きです。友達と一緒に行くと、開園から閉園までずっと動物を見て過ごします。動物と触れ合える機会があれば、さらに楽しいですね。最近では、友達が転勤先の関西から戻ってきたので、面白そうなイベントがあれば一緒に出かけています。未知の体験をするのが好きで、毎回新しい発見があります。
すごくアクティブですね。海外旅行もされると伺いましたが、どんな場所に行かれたんですか?
去年はマダガスカル、今年はウガンダに行きました。ウガンダでは、赤道をまたいで南北両半球に立ったり、サファリで現地のガイドさんと一緒に自然を満喫したりしました。マダガスカルでは、世界遺産の岩山をハーネスをつけて登るアクティブな体験をしました。自然や動物が豊富な場所が好きで、行き先を選ぶ時は、未知の世界に触れられる場所を優先しています。
旅行先の選び方に特徴があるんですね。次に行きたい場所は決まっているんですか?
まだ具体的には決まっていませんが、ラトビアなどバルト三国に行ってみたいと思っています。スペインももう一度訪れたいですし、アフリカの他の国にも行きたいですね。行きたい場所が多すぎて迷ってしまいますが、時間が許す限りいろんな場所に挑戦したいです。
音楽も好きだと伺いました。特にB’zの大ファンだとか?
そうなんです(笑)。中学生の頃からB’zが大好きで、毎年ライブがあれば必ず参加しています。ノビタスでは有給休暇を取るのが比較的自由なので、ライブの日は「B’z休暇」として楽しんでいます。実は、管理本部の他のメンバーも音楽好きが多くて、フェスに参加したりする人もいるんですよ。
休暇の取り方も柔軟なんですね。
そうですね。お互いが休むときは快く送りだすという暗黙のルールがあります(笑)。なので、自由に休みを取りつつ、仕事もバランスよく進めています。