ノビタスフットサル部の軌跡と未来 ~部の発足から「スポーツエールカンパニー」認定までを振り返る~
2023年9月に、ノビタスフットサル部が発足して約1年と半年。キャプテン兼監督であるYさんに、フットサル部の活動やこれまでの道のり、そして未来へのビジョンを伺いました。
目次
ーノビタスフットサル部発足のきっかけは?
「発足のきっかけは、サッカー経験者やスポーツに取り組んできたメンバーが営業本部に多く集まっていたことでした。そんな中で社長から『神奈川県リーグに挑戦してみてはどうか』と提案いただき、本格的に活動を始めることになりました」とYさん。
2023年9月に発足したノビタスフットサル部は、社員たちの健康促進やコミュニケーションの活性化を目指し、神奈川県3部リーグに参戦。初年度の結果は1勝9敗でしたが、その1勝がチームの自信と未来を大きく変える試合になりました。
ー待望の初勝利 ~チーム全員でつかみ取った9-3の勝利~
「印象に残っている試合は、やっぱり初勝利を挙げた試合ですね」とYさんが語るのは、2024年11月17日に行われた対カルチャトーレ戦のこと。
前回は10点以上の失点を喫した相手に、見事な逆転劇を披露しました。「得点王のSくんを中心に攻撃を仕掛け、Wさんのスーパーセーブが何度もチームを救いました。ベンチ含めて全員で声を掛け合い、失点しても集中を切らさずに攻撃に徹しました。その結果がこの勝利につながりました。本当に嬉しい瞬間でした」と、Yさんは感慨深く振り返ります。
ースポーツエールカンパニー認定の意義
ノビタスは、2025年1月、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー」に認定されました。この制度は、企業内でのスポーツ活動を推進する取り組みを評価するものです。
「初めはこうした制度があることを知りませんでしたが、社内の関係者と協力をしながら申請をしました。認定されたと聞いて驚きました、会社の取り組みが評価され、部のメンバーにも良い影響を与えられるのは本当に嬉しいですね」と語ります。
最近では、社外からのフットサル部の反響も大きいと言います。「フットサル部の活動を知った他社の方々から『フットサル部があるんですね!』と声をかけてもらうことが増えました。活動が周囲に認められたことを実感しています」(Yさん)
当社の申請・認定に関するお知らせはこちらから
https://novitas.co.jp/news/20250131/
ー2部リーグ昇格を目指して
2025年の目標は、2部リーグ昇格。Yさんは「発足1年目は、フットサルのルールが分からないメンバーもいたりで、試合の進め方も手探り状態でした。今年はその経験を活かしてさらに練習を重ねてチーム全体のパワーアップを図ります」と話します。
特に、練習時間の見直しや戦術の強化に力を入れているそうです。「会社から近いコートを予約し、終業後の移動時間を短くすることで練習時間を確保しました。そうすることで全員がしっかりプレーできる時間ができるようになりました。また、試合の動画を活用して対戦チームの研究も行い、戦術を磨いていきます」と、具体的な改善策を語りました。
さらに、Yさんはフットサル部の理想像について「今は私が試合日程やユニフォームの手配などを一人で担っていますが、今後はメンバーそれぞれが役割を持ち、全員が主体的に関わる『ワンチーム』を目指したいです」と意気込みます。
ーフットサル部の魅力と今後の展望
ノビタスフットサル部の活動は、部員たちにとって「仕事の疲れをリフレッシュできる場」であり、「楽しみながら成長できる機会」として重要な役割を果たしています。部員同士の絆を深めるため、練習では固定メンバーにせず、バランスよくチーム編成を変えていることも特徴のひとつです。
また、社外とのつながりも広がっており、他企業のフットサル部との交流も積極的に行われています。「私たちも『あのチームは強いよね』と評価される存在になりたい」と、キャプテン・Yさんの挑戦はこれからも続いていきます。
ーYさんからのメッセージ
「ノビタスフットサル部は、仕事だけでなく公式戦を通じて、普段経験できない達成感や一体感を味わえる場です。今後は新たな部員や社外の方々の力も借りながら、活動の幅を広げていきたいと思います。興味のある方はぜひ一度、試合や練習を見に来てください!」