2026.03.30
地域の安心・安全を支えるために~千葉市主催の防犯講演会に当社従業員が登壇しました。
2026年3月13日(金)に千葉県千葉市中央区で開催された防犯講演会に一般社団法人千葉県防犯設備協会の賛助会員として、当社の従業員が登壇しました。
本会は、地域における防犯意識の向上と、実践的な取り組みの共有を目的として開催されているもので、自治体関係者、地域活動団体など、多くの方々が参加されました。

第一部では、一般社団法人千葉県防犯設備協会の平間 義康会長より、「誰でもできる防犯診断対策と地域活動」をテーマに講演いただきました。長年にわたる防犯分野での知見と現場経験に基づいた実践的なお話が展開されました。
講演では、日本における犯罪発生件数の推移にも触れられ、過去には増加傾向にあった犯罪が、地域の防犯活動や環境整備の強化によって減少してきた背景が説明されました。一方で、近年は再び増加傾向も見られており、引き続き地域ぐるみの取り組みが重要であると強調されていました。特に印象的だったのは、「犯罪は人ではなく環境によって引き起こされる」という考え方です。従来の「犯罪者の特性」に着目するのではなく、「犯罪が起こりやすい環境」を改善することで未然防止につなげるという視点が紹介されました。
具体的なポイントとしては、以下のような取り組みが挙げられました。
・ 挨拶や声かけによる地域コミュニケーションの活性化
・ 見通しの良い環境づくり(死角の排除)
・ 防犯設備の活用(防犯ガラスや照明など)
・ 清掃や整理整頓による「隙のない環境」の維持
中でも「挨拶」は、特別な設備や費用を必要としない一方で、防犯効果が高い取り組みとして紹介され、地域の防犯意識を高める重要な要素であることが示されました。
一般社団法人千葉県防犯設備協会の平間 義康会長
第二部では、当社従業員が登壇し、防犯カメラの活用と運用について講演を行いました。現場視点と技術的知見を踏まえた内容をお伝えしました。
講演では、防犯カメラの役割や導入の効果に加え、「設置後の運用」の重要性について重点的に説明が行われました。防犯カメラは、犯罪の抑止だけでなく、発生時の証拠としても重要な役割を果たします。一方で、「設置すれば安心」というわけではなく、適切な運用があってこそ効果を発揮します。
具体的には、以下のポイントが挙げられました。
・ 設置場所の適切な選定
・ 目的に応じた機器の選定
・ 運用ルールの明確化(管理体制の構築)
・ 継続的なメンテナンスと活用体制の整備
特に運用面については、導入後に活用されていないケースや、管理者変更により運用が停滞するケースなど、実務上の課題も共有されました。また、プライバシーへの配慮や地域住民との合意形成の重要性についても触れ、防犯と地域理解の両立が求められることが示されました。
講演会に登壇した当社従業員
当社は、防犯に関わる製品・サービスを提供する企業として、地域社会の安心・安全の実現に貢献する取り組みを進めています。防犯対策は、機器の導入だけで完結するものではなく、環境づくりや運用、そして地域の意識といった複合的な要素によって成り立ちます。今回のような講演を通じて地域の皆さまに知見を共有することも、重要な役割の一つと考えています。
今後も当社は、製品提供にとどまらず、こうした知見の発信や現場に寄り添った提案を通じて、安心・安全な社会の実現に貢献してまいります。
一般社団法人千葉県防犯設備協会ホームページURL:https://www.senbousetsu.jp/index.html
