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2023年03月23日【技術】自分のつくったソフトウェアがずっと自分の名前で呼ばれていた話。

 

 

最近暖かくて陽も長くなり、季節の移ろいを感じますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

花粉症の方々を見ると本当に大変そうだな、と横目に見つつも、(私はブタクサアレルギーなので忘れたころに苦しむのですが笑)
植物が色づきだすこの季節はなんとも胸が躍りますね。
新横浜本社近くにも、春がやってきていました。

 

 

 

 

春といえば出会いの季節。自身の環境に変化がある方も多いのではないでしょうか。
実はノビタスでは本年度より、新卒の採用を開始しました。今年の4月より、
フレッシュなメンバーといっしょに働けることがいまから楽しみです。

 

と、いうことで、ノビタスメンバーは基本的に中途採用のメンバーで構成されています。
多種多様、経験豊富な色濃いメンバーが集まっていてホントに毎日面白いのですが、
今日はその中のひとり、技術開発室のマネージャー・荒谷についてお話いたします。

 

 

結論から申し上げると、マネージャーのスペックが高すぎるね?ということを言いたいのですが笑
具体的にどうスゴイ人なのかといいますと、

 

・ソフトの開発ができる
・それもお客様のご要望に沿っているもの
・しかもシンプルで使いやすさが抜群(ITリテラシーの低い私でも取説なしで使えました)
・かつ、見た目の美しさも追及できる
・そして完成までの驚異的なスピード感!!

 

 

 

と。ずらずらと書きましたが、これを一人でやってのけるのはかなりハード、、、
といいますか、そんな人なかなかいません。

 

こんなハイスペな彼のバックグラウンドを(できるだけ)簡潔にまとめてご紹介しますね。

 

新卒で某日本企業へ入社→雑用係…→絶望しているところで中国転勤を命じられる→帰国後開発業務に従事→しかし5年ほど開発業務に携われず、、、

その後会社の業績が右肩上がりになるに比例して自身の活躍度もアップ。いつの間にかプロジェクトマネージャーに昇格!
→部署の売り上げ急降下→どうする??→、、、
とここまでかなりな破天荒だったと思うのですが、ここからが本番です。

 

なんと、売り上げを伸ばすために
自分で営業活動→単独で開発→納品という強行スケジュールをくみ上げました。
この間、自身の持つ技術分野に関わらず全方位のお仕事を受けていったために技術・知識の幅が広がり、さらには社外との繋がりまでできたそうです。

 

 

そう、この繋がりこそノビタスとの運命的な出会いなんです。

ノビタスとはずっと外部の開発担当としてソフトウェアの開発・保守に携わってくださっていたのですが、

知人の紹介により、ノビタスで働くこととなりましたー!!

 

 

 

入社を検討するとき、技術者荒谷はノビタスを以下のように分析しました。

 

 

①業務の中心が自社製品開発になること
→中小企業では珍しい、受託開発をするのではなく製品を提供する側の企業なので、企画・提案、開発から運用・保守まですべてのフェーズで携われること

 

 

②開発製品の守備範囲が広い
→オリジナリティの非常に高い製品を開発するため、率先的に各方面の技術を取り込んでいく傾向がある。新技術を業務で実践できることも魅力。

 

 

③開発製品リリースまでのスピード感が比較的早い
→開発を行うにあたり企画・提案を行いますが、それ自体をまず最終決定権者に直接行えること。

つまりは製品に対するフィードバックのスピードがはやいということです。

また他部門との連携が取れる環境が整っているので、数日で製品の提供体制をとることができます。トータルかかる時間は、早くて2週間、中~大規模製品でも3か月~1年ほどという驚異的な開発速度を実現することができる環境であること。

 

 

 

こういった点を魅力を感じ、いいものつくるぞー!!!と意気込みノビタスに飛び込んで来てくれたのですが、、、

入社をしたらしたで、あちらこちらで名前を呼ばれる、、、
なんだ??と思ってよく話を聞いてみると、自分のことではなさそうだ。

 

 

、、、ん? あ、ソフトの話?

 

 

と、社内では荒谷さんに前職時代につくってもらったソフトを「荒谷ソフト」と呼んでいたそうです。

それを聞いた彼は、

いやまて、、、このソフトは自分単独で作ったものではない!!!
自分=このレベル と思われてはいけない!!!

 

 

と技術者魂に火が付き、新たなソフトを開発したのでした。
(のちにソフト名はちゃんとした商品名が付きましたのでご安心を)

 

ホントはこのあたりは荒谷さんのパッションのこもった部分なので、私も熱弁したいところですが、
お時間も来てしまったので、今日のところはこのあたりで失礼させていただこうと思います。

 

 

余談ですが、荒谷さんはまた別のソフトウェアを開発しているそうです。

まだ商品名が決まっていないとのことですが、今回は公募制にするみたいです笑
思い切ってパンダがうまれたとき並みに気合を入れて
コンペにしても面白そうですね。

 

 

 

長々と読んでいただきありがとうございました。🌸

 

 

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